今回のテーマは 「表情の制御」
前回は,
Romo SDKで提供されている2つのFramework
- RMCore
- RMCharacter
のうち,
RMCharacterを利用すると,
ちなみにRMCharacterはRomoの実機がなくても実装することができます。
※デバイスの発売は7月24日になります。公式オンラインストアで予約することができます。
サンプルの実行
さて,
RMCharacterを利用したサンプルコードはHelloRMCharacterになります。さっそく実行してiPhoneにインストールしてみました。
タップした方向をRomoが目で追います。指を離すと,
SDKでできること
RMCharacterでできることを,
- 指定された方向に視線を向ける
- Romo語による発話
- 左右の目の開閉
- 33種類の表現
- 10種類の感情の設定
とくに表情と感情表現がかなり充実しているのがわかります。Romo語は,
SDKをプロジェクトに追加
では,
まずはRMCharacter.
RMCharacterの初期化
それではViewにRomoを表示してみましょう。まず,
ViewController.
#import <RMCharacter/RMCharacter.h>
RMCharacterオブジェクトを取得してプロパティに保持します。
ViewController.
@property (nonatomic, strong) RMCharacter *romo;
ViewController.
- (void)viewDidLoad
{
[super viewDidLoad];
self.romo = [RMCharacter Romo];
}
続いて,
ViewController.
- (void)viewWillAppear:(BOOL)animated
{
[self.romo addToSuperview:self.view];
}
何かしゃべらせてみる
続いて,
ViewController.
- (void) touchesBegan:(NSSet *)touches withEvent:(UIEvent *)event
{
[self.romo mumble];
}
何種類かのランダムなパターンでRomoがRomo語でしゃべります。
ちなみに,
ViewController.
[self.romo say:@""];