書籍概要

技評SE選書

SEの文章術
【第二版】

著者
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更新日

概要

会話と並ぶ,コミュニケーション手段である文章。特にドキュメントを残すことの多いSEの仕事では,「文章の質がシステムの品質にそのままつながる」といっても過言ではない。わかりやすく上手な文章を書くためにはどうすれば良いのか。どうすれば文章力を向上できるのか。文章作成の成功原則を,SEの現場に即して解説したベストセラーの増補改訂版。の増補改訂版。

こんな方におすすめ

  • SE,プログラマー,プロジェクトマネージャー
  • 提案書,要件定義書などドキュメント作成が苦手な方,さらに伝わりやすいドキュメントを作成したい方

目次

第1章 なぜ文章力が必要なのか

  • SEは文章作成が苦手
  • 文章には機能がある
  • 日本語は難しい
  • システム開発は伝言ゲーム
  • システム開発ではドキュメントが成功の鍵を握る

第2章 なぜ下手な文章ができるのか

  • 下手な文章とは何か
  • 目的が存在しない
  • 読み手の視点がない
  • 論理的でない
  • 読みづらい

第3章 文章術の基本原則

一 文章の骨格

  • 「起・承・転・結」の4部構成にまとめる
  • 「序論・本論・結論」の3部構成にまとめる
  • 「結論・理由」の2部構成にまとめる

二 納得させる論証

  • 前提と結論
  • 隠れた前提
  • 演繹法
  • 帰納法
  • 具体例の提示
  • 比喩の活用
  • 反対意見への反論
  • 用語に敏感になる

三 心理的な作用

  • 曖昧さの排除
  • 受動態よりも能動態
  • 否定形よりも肯定形

四 わかりやすい文章構造

  • 一文一意
  • 接続詞に注意する
  • 指示代名詞の使い方に注意する
  • 箇条書きの規則

五 読みやすい表現

  • 冗長性の排除
  • 表現の統一
  • 文章の見た目
  • リズム感

第4章 ドキュメントの作成術

一 設計

  • 設計図を描く
  • ドキュメントの類型
  • 目的を決める
  • 読み手を設定する
  • 読み手のレベルに合わせる
  • 自己を振り返る
  • 効率的な情報収集法

二 骨格と本文の作成

  • アウトラインを描く
  • とりあえず書き始める
  • 目次先行型と本文先行型を組み合わせる
  • 自分に問いかける
  • 多角的に論理を展開する

三 チェックと見直し

  • 推敲して整える
  • 画面よりも紙で確認する
  • 時間を置いてから読む
  • 声に出し聞いて確かめる
  • ゼロベースで書き直すこともいとわない

第5章 ドキュメント別必須ポイント

一 提案書

  • 5W1H3Cをおさえる
  • 結論から入って理由を示す
  • 提案の有効性を帰納法で裏付ける

二 要件定義書

  • 機能要件の必要性をおさえる
  • 非機能要件を優先づける
  • 曖昧さを排除する
  • 具体的に記述する
  • 主体を明らかにする
  • 図表を活用する

三 技術調査報告書

  • 読み手に合わせて書く
  • 多角的に反対意見に応える

四 トラブル報告書

  • 原因を論理的に分析する
  • 相手の心理面に配慮する

第6章 文章力を向上するには

一 文章力の向上に近道はない

  • 三多の法
  • 量をこなせば質へ転換する

二 本をたくさん読む

  • 本を読むことは考えること
  • 批判的に本を読む
  • 豊富な語彙を身につける
  • 忙しいときほど本を読む

三 文章をたくさん書く

  • 日記を書く
  • 書評を書く
  • 人の文章を添削する

四 論理的に考える

  • ディープシンキング
  • コンセプチャルシンキング
  • メタ思考
  • 思考フレームワークの活用
  • ロジックツリーによる原因分析
  • ロジックツリーによる手段具体化

五 ツールを利用する

  • 辞典を使う
  • 校正機能でチェックする
  • 手書きの効用

六 文章力向上のための必読書

  • 文章作法
  • 思考法
  • 読書法

第7章 ウェブライティングの作法

一 ウェブサイトの利用特性

  • つまみ読みされる
  • 検索エンジンからの利用
  • ブログとRSSリーダーの普及

二 ウェブサイトの文章作法

  • タイトルに凝る
  • 冒頭で興味をひく
  • 読みやすく改行する
  • 漢字の配分を減らす
  • 重要なキーワードを繰り返す
  • ユニバーサルデザインへの対応

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