書籍概要

大人の自由時間(大人の自由時間mini)

描きたくなる!水彩でスケッチ
〜 風景画の達人に学ぶスケッチの技

著者
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概要

ぶらりと街を散歩しているときや旅先でふと目にとまったものを絵に残しておきたい,そんなことを思う瞬間が誰にでもあるのではないでしょうか。自分が感じたものを,自分なりの線や色で,さらっとスケッチできたら。本書では,風景スケッチの達人,木下栄三氏による200点を超える作品を題材として,絵そのものを楽しみながら,建物や風景などをスケッチするときのポイントやテクニック,題材のとらえ方などを解説していきます。建築家として,また江戸の歴史に精通する木下氏ならではの散文も,本書を楽しむエッセンスとして彩りを添えています。

こんな方におすすめ

  • 水彩画が好きな人,これからスケッチを始めてみたいと考えている人,水彩の表現方法やスケッチの幅を広げたいと考えている人

目次

はじめに

第1章 絵を描く前に[準備]

  • 01 道具を考える
  • 02 まずはエアースケッチで
  • 03 実際に線を引いてみる
  • 04 外に出て線を引く
  • 05 陰影を大きくつかむ
  • 06 外に出て簡単なものを描く
  • 07 乗物を描く
  • 08 建築を描く
  • 09 散歩の気分で描く
  • 10 植物を描く
  • 11 空や雲を描く
  • 12 人を描く

第2章 簡単な風景を描く[見つける]

  • 01 窓からの風景を見つける
  • 02 アイデアをメモする
  • 03 範囲と全体構成
  • 04 描きたいものを見つける
  • 05 簡単な色をつける
  • 06 目的に応じた線を見つける
  • 07 主役をしっかりと

第3章 風景画の実践[描く]

  • 01 目的による描き分け
  • 02 懐かしさを描く
  • 03 メモからオリジナルな絵へ
  • 04 感じたところを絵にする
  • 05 パースペクティブはしっかり
  • 06 絵の中の人物
  • 07 街の喧騒を描く
  • 08 季節,時間を自由に変えて描く
  • 09 車窓を描く
  • 10 瞬間を描く
  • 11 グラフィカルに描く
  • 12 ディテールもしっかりと
  • 13 気に入ったものはなんでも描く
  • 14 背景や近景を省略する
  • 15 絵は現場にこだわらず
  • 16 屋根を描く
  • 17 記憶をとどめる
  • 18 線も筆で描く
  • 19 自分の色を持つ
  • 20 人の画風に挑戦する
  • 21 風を描く
  • 22 二元対比で描く
  • 23 温度を描く
  • 24 水を描く
  • 25 空を描く
  • 26 空気と距離感を描く

第4章 風景画の応用[遊ぶ]

  • 01 ゆれて,まげて遊ぶ
  • 02 目を魚眼にして遊ぶ
  • 03 見えないものを描いて遊ぶ
  • 04 拾い集めて遊ぶ
  • 05 ぐるぐる回して遊ぶ
  • 06 家一軒描き尽くす
  • 07 集めてつないで遊ぶ
  • 08 鳥の目になって遊ぶ
  • 09 一つの建築を一枚で表現する
  • 10 絵と歴史の合体

第4章 風景画から次へ[味わう]

  • 01 どこでも味わえる風景画
  • 02 職人の仕事を味わう
  • 03 生活の移ろいを道具で味わう
  • 04 店の中を味わう
  • 05 建築を味わう

第5章 旅の風景画[記憶する]

  • 01 旅を記憶する
  • 02 絵でもう一度旅する
  • 03 見えない景色を記憶する
  • 04 旅の記憶を伝える

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