大人の自由時間(大人の自由時間mini)シリーズ描きたくなる!水彩でスケッチ
〜 風景画の達人に学ぶスケッチの技

[表紙]描きたくなる!水彩でスケッチ 〜 風景画の達人に学ぶスケッチの技

紙版発売
電子版発売

B6判/176ページ

定価1,408円(本体1,280円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7584-3

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この本の概要

ぶらりと街を散歩しているときや旅先でふと目にとまったものを絵に残しておきたい,そんなことを思う瞬間が誰にでもあるのではないでしょうか。自分が感じたものを,自分なりの線や色で,さらっとスケッチできたら。本書では,風景スケッチの達人,木下栄三氏による200点を超える作品を題材として,絵そのものを楽しみながら,建物や風景などをスケッチするときのポイントやテクニック,題材のとらえ方などを解説していきます。建築家として,また江戸の歴史に精通する木下氏ならではの散文も,本書を楽しむエッセンスとして彩りを添えています。

こんな方におすすめ

  • 水彩画が好きな人,これからスケッチを始めてみたいと考えている人,水彩の表現方法やスケッチの幅を広げたいと考えている人

著者プロフィール

木下栄三(きのしたえいぞう)

1950年,名古屋生まれ。一級建築士,画家。
江戸文化歴史検定試験一級。
神田で建築事務所「エクー」を主宰し,数多くの建築の設計を手掛ける傍ら画家としても活動。江戸城の歴史や神田の風景などに興味を持ちそこから得た知識と旺盛な探究心で数々の作品を手掛ける。NPO神田学会理事。
建築以外の作品としては「新版神田向横丁の稲荷絵地図雙六」「皇居と江戸城重ね絵地図」など。稲荷絵地図ではNHK『ブラタモリ』に出演。展覧会や講演,NHK学園等の講師も並行して行っている。朝日新聞に「神田今昔」「日本橋今昔」等を絵と文で連載。その他ライフワークとして皇居(江戸城)を中心とした「新三十六見附」を歴史と都市計画的な考察を踏まえて,プロジェクトを展開している。著書に『絵本かんだ彷徨(うろうろ)』『皇居東御苑の草木帖』などがある。