大人の自由時間(大人の自由時間mini)シリーズ街あるき ぶらりスナップ散歩
〜オールドレンズで愉しむ気ままな下町探訪

[表紙]街あるき ぶらりスナップ散歩 〜オールドレンズで愉しむ気ままな下町探訪

紙版発売
電子版発売

B6判/144ページ

定価1,408円(本体1,280円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7581-2

ただいま弊社在庫はございません。

電子版

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

この本の概要

銭湯,立ち飲み,駄菓子や,祭の屋台…オールドレンズを装着したカメラ片手に,ぶらりと下町スナップの旅に出る。散歩と中年男性と古いレンズはとても相性がよいのである。慌ただしい日常から離れ,たとえば祭りの喧噪のなかでも,じっくりとピントリングを操作して被写体に焦点を合わせる。これぞ渋い男の趣味の世界なのである。コンパクトなボディに大きなセンサーを搭載したミラーレス機なら,フィルム時代のレンズを手軽に楽しむことができる。ライカやツァイスのお高いレンズでなくても,4桁台の価格で購入できる国産レンズを中古屋で漁るのも,これまた楽しいものである。本書は,中高年ではじめる散歩写真のテーマや男心を擽る被写体の紹介,はじめてのオールドレンズ撮影で知っておきたいあれこれを解説します。巻頭は,なぎら健壱さんのインタビュー記事「“なぎら流”お散歩カメラの作法」。

こんな方におすすめ

  • のんびり散歩カメラを楽しみたい人
  • オールドレンズで市井のあれこれを撮影したい人
著者プロフィール

児玉勲(こだまいさお)

愛媛県出身。編集ライター。映画会社を経て,月刊『シナリオ』編集長,月刊『ドリブDlive』,書籍編集長などを経てフリーに。海外ロングステイ応援マガジン『悠遊自適』編集長など各種の雑誌・ムック・単行本の企画・編集・執筆に関わり,マルコ羽良名で雑誌のB級グルメの連載をはじめ,映画,サブカル,経済関連の記事なども執筆中。主な作品:『柳田國男と遠野物語』『宮沢賢治と石川啄木』『富士山・なぜ,日本人は魅せられるのか?』(いずれも徳間書店)ほか。

左古文男(さこふみお)

高知県出身。文筆家,漫画家。1986年に漫画家デビューし,89年には小説家デビューをはたす。幅広い分野で執筆活動を展開し,雑誌・ムック・単行本の編集も行っている。近著に『坂本龍馬脱藩の道をゆく』『ゲゲゲの旅』(ともに学研パブリッシング),『モダン盆景』(日東書院)などのほか,『深夜食堂』(小学館『ビッグコミックオリジナル』で連載中)で知られる安倍夜郎氏との共著で『四万十食堂』『オアシス食堂』(ともに双葉社)などがある。

樋口聡(ひぐちあきら)

旅行作家,散歩写真家。キューバ,中南米,アジアをはじめ世界各地を旅し,1994年からキューバの人と生活を記録する写真展などの活動を行い,『暮しの手帖』『DAYS JAPAN』を経てフリーに。現在は各種の単行本等の編集にも関わっている。著書に『キューバを知るための52章』(共著/明石書店),『旅の写真,達人のコツ』(青弓社),写真集『キューバのうた』(論創社),『散歩写真のすすめ』(文春新書)などがある。