概要
Processingによる「クリエイティブ・コーディング」の世界へようこそ。ひとむかし前にくらべてコンピュータの性能は向上し,大量に複雑な計算ができるようになりました。このコンピュータをつかって新たな創造表現をするのが「クリエイティブ・コーディング」です。シンプルでわかりやすいプログラミング言語Processingを使って,リアルな運動や独自のアニメーション,見た目にも美しいビジュアル表現を生み出しましょう。
こんな方におすすめ
- メディアアートに興味を持つプログラマ
- プログラミングを学習したいデザイナー
目次
Part1 入門編
第1章 セットアップと基本図形/色の描画
第2章 プログラミングの基本
第3章 アニメーションの基本
Part2実践編
第4章 大量の物体を同時に操作
第5章 運動の構造的に記述
Part3 応用編
第6章 ニュートン力学でリアルな表現
第7章 インタラクション
第8章 3次元空間の表現
Part4 メディア活用編
第9章 画像データ
第10章 ライブラリ
第11章 ビデオとサウンドデータ
Part5 外部ライブラリ活用編
第12章 controlP5:GUIでパラメータを設定
第13章 Fisica:物理シミュレーション
第14章 oscP5:データ通信でアプリケーション連携
第15章 OpenCV for Processing:コンピュータビジョン
サポート
正誤表
本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
(2017年5月8日最終更新)
P.102 下部のコード
誤 |
acceleration = force * mass; // 力と質量から加速度を求める
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正 |
acceleration = force / mass; // 力と質量から加速度を求める
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P.103 リスト 6.1
誤 |
acceleration = force.mult(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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正 |
acceleration = force.div(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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P.105 リスト 6.2
誤 |
acceleration = force.mult(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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正 |
acceleration = force.div(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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P.106 リスト 6.3
誤 |
acceleration = force.mult(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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正 |
acceleration = force.div(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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P107 リスト 6.4(force.mult → force.div)
誤 |
acceleration = force.mult(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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正 |
acceleration = force.div(mass); // 質量と速度から加速度を算出する
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