Processing クリエイティブ・コーディング入門
―コードが生み出す創造表現

この本の概要

Processingによる「クリエイティブ・コーディング」の世界へようこそ。ひとむかし前にくらべてコンピュータの性能は向上し,大量に複雑な計算ができるようになりました。このコンピュータをつかって新たな創造表現をするのが「クリエイティブ・コーディング」です。シンプルでわかりやすいプログラミング言語Processingを使って,リアルな運動や独自のアニメーション,見た目にも美しいビジュアル表現を生み出しましょう。

こんな方におすすめ

  • メディアアートに興味を持つプログラマ
  • プログラミングを学習したいデザイナー

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Processingで拡がるクリエイティブ・コーディングの世界
もしかしたら,「クリエイティブ・コーディング (Creative Coding)」という言葉を聞いて反発を覚える方もいるかもしれません。

著者プロフィール

田所淳(たどころあつし)

慶應義塾大学非常勤講師 / 多摩美術大学非常勤講師 / 東京藝術大学非常勤講師 / 明治大学非常勤講師 / 東京工科大非常勤講師

1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作,ライブコーディングを用いた音と映像による即興演奏などを行う。大学では,openFrameworks,Processingなどの「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。講義資料はWebサイトで公開,多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『Beyond Interaction[改訂第2版] -クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』BNN新社 2013,など。