目次
- はじめに
- 0.1 本書の目的
- 0.2 本書が扱う範囲
- 0.3 本書の対象読者
- 0.4 再現可能なレポートとは
- 0.5 本書の特長
- 0.6 配布データのダウンロード
- 0.7 Rを気軽に学んでいこう
第1章 RとRStudioの基礎
- 1.1 RとRStudioとは
- 1.2 Rをインストールしよう
- 1.3 RStudioをインストールしよう
- 1.4 RStudioの画面を見てみよう
- 1.5 Rを使って計算しよう
- 1.6 画面同士を連携させよう
- 1.7 RStudioでファイルを管理しよう
第2章 Rの機能
- 2.1 Rのスクリプトを書いてみよう
- 2.2 型を理解しよう
- 2.3 変数を用意しよう
- 2.4 変数のルールや操作方法を確認しよう
- 2.5 オブジェクトとは
- 2.6 データの帯(ベクトル)について理解しよう
- 2.7 ベクトルの型を変換しよう
- 2.8 ベクトルとベクトルで計算しよう
- 2.9 データフレームで表を作ろう
- 2.10 関数を理解しよう
- 2.11 パッケージを読み込もう
- 2.12 パッケージを読み込まずに関数を利用しよう
第3章 Excelファイルのインポート
- 3.1 インポートとは
- 3.2 パスとは
- 3.3 ワーキングディレクトリを確認・設定しよう
- 3.4 パスがなぜ重要なのか理解しよう
- 3.5 Excelファイルを実際に読み込もう
- 3.6 tibbleについて理解しよう
- 3.7 読み込むファイルの型を推定しよう
- 3.7.1 表の一部を抜き出そう
- 3.8 Excelファイル以外のデータを取り込もう
- 3.8.1 テキスト形式のデータの取り込み
- 3.8.2 統計ソフトのデータの読み込み
第4章 データ加工に適したTidyデータ
- 4.1 Tidy(タイディー)データとは
- 4.2 Tidyでないデータとは
- 4.3 複数の変数が列名となっているデータをTidyにしよう
- 4.4 行と列に変数が含まれているデータをTidyにしよう
- 4.5 複数の項目がテーブルに含まれるデータをTidyにしよう
- 4.6 Tidyデータがまだわからないという人へ
第5章 データ加工に必要なパッケージ群「tidyverse」
- 5.1 tidyverseとは
- 5.2 本書で紹介する関数一覧
第6章 列の加工
- 6.1 関数と関数をつなごう
- 6.2 列を追加しよう
- 6.3 列名を変更しよう
- 6.4 列を選択しよう
第7章 行の加工
- 7.1 行を並び替えよう
- 7.2 ロジカル型を理解しよう
- 7.2.1 ロジカル型とは
- 7.2.2 ロジカル型で印をつけよう
- 7.2.3 印をつけたものを取り出そう
- 7.2.4 ロジカル型のTRUE,FALSEを!でひっくり返そう
- 7.3 行を絞り込もう
第8章 文字を自由に操る正規表現
- 8.1 正規表現とは
- 8.2 いらない文字を除去しよう
- 8.3 探している文字が含まれているか判定しよう
- 8.4 探している文字を抜き出そう
- 8.5 目的の文字を置き換えよう
第9章 カテゴリカルデータのための因子型
- 9.1 アンケートのデータを集計しよう
- 9.2 架空のアンケートデータを作成しよう
- 9.2.1 ランダムな数字を生成しよう
- 9.2.2 くじ引きをやってみよう
- 9.2.3 ランダムな表データを作成しよう
- 9.3 因子型とは
- 9.4 因子型の列を作成しよう
- 9.5 変数を利用した因子型の設定
第10章 条件別による列の加工
- 10.1 割引クーポンを使ってアイスクリームの値段を計算しよう①
- 10.2 別の列の値に応じて列を加工する方法を確認しよう
- 10.3 割引クーポンを使ってアイスクリームの値段を計算しよう②
- 10.4 もっと複雑な条件に応じて列を加工しよう
第11章 特殊な加工に必要なtidyrパッケージ
- 11.1 複数の列を1つにまとめよう
- 11.2 複数の列に分割しよう
- 11.2.1 列を分割しよう
- 11.2.2 要素を抽出して列を作ろう
- 11.3 欠損値を好きな値に変換しよう
- 11.3.1 欠損値を埋めよう
- 11.3.2 データをリストとして保持しよう
- 11.4 欠損値を埋めよう
- 11.5 欠損値を好きな文字に置き換えよう
第12章 煩雑なデータをTidyに~縦データと横データの変換~
- 12.1 縦と横のデータを理解しよう
- 12.2 横のデータを縦のデータに変換しよう
- 12.3 縦のデータを横のデータに変換しよう
- 12.4 横から縦への変換の応用~列データを変換しながら複数の列に分割しよう〜
- 12.5 縦から横への変換の応用~欠損しているデータを埋めよう~
- 12.6 自由にデータを変換しよう
第13章 マスタデータと戦おう
- 13.1 リレーショナルデータベースとは
- 13.2 複数の表を結合させよう
- 13.3 名前が違う列同士を結合しよう
- 13.4 いろいろな結合方法を知ろう
- 13.5 表を結合してデータを抽出しよう
第14章 単純な集計
- 14.1 平均・最小・最大を集計しよう
- 14.2 表を集計しよう
- 14.3 文字型(因子型)を集計しよう
第15章 集団の集計
- 15.1 表を1つの変数で分割して集計しよう
- 15.2 表を2つの変数で分割して集計しよう
- 15.3 表が何行か調べよう
- 15.4 行の前後の値で比較しよう
- 15.5 売上データの店舗別・月別変化を調べよう
第16章 日付・時刻データ
- 16.1 日付と時刻をRで表現しよう
- 16.2 文字や数字を日付型・日付時刻型に変換しよう
- 16.2.1 文字の日付型・日付時刻型への変換の応用
- 16.2.2 数字の日付型・日付時刻型への変換の応用
- 16.3 地域ごとの時差を表現しよう
- 16.4 日付と時刻を計算しよう
- 16.4.1 引き算での計算
- 16.4.2 物理的な時間の経過を表そう
- 16.4.3 カレンダー上の時間の経過を表そう
- 16.4.4 「時間の帯」同士の重なりの有無を調べよう
- 16.5 時間を集計しよう
第17章 Tidyデータの作成
- 17.1 例1:出勤,退勤時刻に関するデータをTidyにしよう
- 17.1.1 出勤,退勤時刻データの加工1
- 17.1.2 pivot_wider()とリストコラム
- 17.1.3 出勤,退勤時刻データの加工2
- 17.2 例2:人気ランキングと価格の表をTidyにしよう
- 17.3 例3:複数の販売個数データをTidyにしよう
- 17.3.1 ファイルを処理しよう
- 17.3.2 関数を作ろう
- 17.3.3 ファイルを処理する関数を作成しよう
第18章 データの保存
- 18.1 状況に応じたデータの保存形式を考えよう
- 18.2 表データをファイルとして保存しよう
- 18.2.1 表データをCSVファイルで保存しよう
- 18.2.2 表データをExcelファイルで保存しよう
- 18.3 Rのオブジェクトを.rds形式で保存しよう
- 18.4 Rのオブジェクトを.RData形式で保存しよう
第19章 レポートの出力
- 19.1 R Markdownでレポート作成しよう
- 19.1.1 R MarkdownからWordファイルを生成しよう
- 19.1.2 Markdownとは
- 19.1.3 R Markdownとは
- 19.2 Rでグラフを書こう
- 19.3 kable関数でキレイな表を出力しよう
- 19.4 レポートを実際に出力しよう
- おわりに
- 結語と謝辞