名前付け / gRPC / TLS 1.3
特集1は,エンジニアとして知っておきたい適切な名前の選び方をまとめた「名前付け大全 設計も,実装も,ここから始まる!」。「良い名前」とは「適切な名前を選び」「正しく書かれた」ものと定義したうえで,「適切な名前選び」の理論と実践(ケーススタディ)をじっくりと解説。そして「正しく書く」ために大切な英語のポイントを紹介します。
ほか,特集2「速習gRPC 高速! 安全! 高信頼! マイクロサービス接続の大本命」,特集3「最新TLS 1.3徹底解剖 通信を覗いてHTTPSの裏側を知る」など,新しい元号「令和」でも通用するために必要な知識が満載の1冊となっています。
Rust解説書の決定版
Rustは2015年に安定版がリリースされた新しい言語です。静的型付けと関数型言語などにみられる高度な抽象化のしくみを取り入れており,高品質で再利用性の高いプログラムを開発できます。さらに,ハードウェア資源についてC/C++と同等の効率の良い制御ができますが,決定的に違うのは,安全性をかなり重視しています。つまりRustは開発者の生産性を高めつつ,性能やハードウェア資源の効率を最大限に発揮するという,従来の言語では相反する要件を同時に満たす,数少ないプログラミング言語の1つなのです。本書はこの注目のプログラミング言語Rustの入門書です。この1冊でRustの言語仕様から開発現場で必要となる知識までを丁寧に解説しています。
累計21万部突破の問題地図シリーズ著者のノウハウ山盛り!
「RPAを導入!」…した後の「抜け漏れ」「想定外の変更」で苦労しないために。
- 「既存の業務をよりよく改善しよう」
- 「今までにない価値を提供する新しい業務を立ち上げよう」
という話が,いつの間にか「とにかく,納期優先!」「細かいことは,後で考えればいい」となって,後になって「わかりにくい,こんなもの使えるか!」「かえって手間が増えたんですけれど……」とクレームの嵐に――そんな事態を防ぐには?
累計21万部の問題地図シリーズを生み出した業務改善・オフィスコミュニケーション改善士である著者が,ハンバーガーショップの運営を例に,業務を設計するための観点を集大成。
- 「業務や機能の要件を抜け漏れなく洗い出すためには?」
- 「業務の変化をとらえて,適切に対応できるようにするには?」
- 「不要な業務をやめるには?」
- 「利用者を,意図した行動に導くには?」
- 「あたりまえの業務を,あたりまえに提供するには?」
- 「業務の付加価値を高めるには?」
- 「人と組織を継続的に成長させるには?」
そんなさまざまな“どうすれば”をまとめ上げました。生産性向上の必須バイブル!
After Effectsで魅せる動画を創ろう!
動画に必須の演出テクニックを完全攻略!
After Effectsの基本機能以外にも,実際の作品づくりに向けたプロのテクニックを知りたい,さまざまな魅せ方のテクニックを身につけたいという方には,最適な教科書です。
著者が経験してきたさまざまな実例から100以上におよぶ課題を提示して,必要とするテクニックを網羅。動画を作品としてまとめ上げるために,各テクニックをチュートリアル形式で解説していきます。
さらに,より深く学習したいという方には,動画解説も用意しています。QRコードで簡単にアクセスできるので,スキルアップに役立ててください。
ラズパイ入門
人気のワンボードコンピューター「ラズベリー・パイ」を使った電子工作の入門書です。OS(Raspbian)のセットアップと基本操作,Pythonプログラミングの基礎に続いて,扇風機,温湿度計,定点カメラ,お天気ボード,スマホで操縦するロボットなどの制作方法をくわしく解説します。使用する電子パーツは最小限で回路も単純なので,初心者でも気軽にチャレンジできます。
ゲームを作ってはじめるプログラミング
この本では,「コード」を書いてゲームを作りながら,プログラミングを楽しく学んでいきます。パソコン上でProcessingを使いますので,Javaベースのプログラムを,面倒な設定なしで直感的にどんどん書きながら理解することができます。PythonやJavaScriptは難しくて手が出せなかったという人でも,この本なら大丈夫。小学校高学年以上のどなたでも読むことができます。Scratchではちょっともの足りない人も,ぜひ試してみましょう。
PICで電子工作
機能が豊富で,速度・アナログ制御・省電力性・コストの面でもアドバンテージをもつPICマイコン。そんなPICマイコンの使い方を,目的別にやりたいことから引ける,逆引きタイプのガイドブックです。LED/液晶/スイッチ/大容量メモリ/モータ/リモコン/スマホなどとの通信/センサ/音/インターネット/IoTなど,電子工作のためのレシピを幅広く掲載。目的によって,PICの内蔵モジュールだけで実現したり,外部ハードウェアを連携させたりしながら最適な方法を紹介し,回路図やプログラム例も交えて使って詳しく解説しています。問題解決にもアイディア出しにも,初心者にも経験者にも役に立つ,手元に置いておきたい1冊です。
きものを日常生活に
「ハレの日,特別な日だけでなく,もっときものを日常に」。
年間着用回数50日→150日。山崎陽子さんがきものに目覚めた5年の日々と工夫を綴ります。
きものはとかく「怖い,苦しい,高価」などネガティブなものと捉えられることもありますが,本書では「気楽に,可愛く,カジュアルに」,新しい楽しみを提案します。
著者は女性誌,生活誌でおもに活躍している山崎陽子さん。長年おしゃれを楽しみ,短期間の5年できものにするするはまり,その着こなしや考え方が,上級者にまで支持されています。
「洋服でのおしゃれは楽しいのに,きものになると途端に選び方も着方も,自分らしい着こなしがまったくできそうになく想像もつかない」と敬遠してしまう人は多いのですが,尻込みする人にもルールに縛られない自由な著者のおしゃれは参考になるはずです。
「一式なんて揃えない」「着ると決めたらいつでもどこにでも着ていく」をモットーとする著者の体験とノウハウを文と写真で読ませます。なるべくラクする,リーズナブルな手入れとケアのアイデアも紹介!