こんにちは。グラフィックファシリテーターのやまざきゆにこです。
チームが一気に未来志向に変身するには,
ただ
「事前の安全設計」
- 参加者の目線は常に未来に向けさせること
(見失いやすいので話し合いの最中, 何度も) - 参加者の抱えているネガティブな気持ちを吐き出し切らせてあげること
今回は1.について紹介します。わたし自身がグラフィックファシリテーションの現場で,
1) [未来からの問い] を立てる, を忘れずに!
「参加者の目線を常に未来に向けさせる」
話し合いでは
安全設計のために立てたい
つまり,
- 「だれもが集いたくなる100年続く街づくりとは」
- 「子どもたちの30年後のために
『ほっとけない!』 こと」 - 「2020年 社員がワクワク働くグローバル企業を目指して」
- 「5年後,
10年後, 年をとっても安心して暮らしたい日本とは」 etc.
パッと見たところ,
会議やプロジェクトの本来のテーマが
2)ほとんどの会議には [未来からの問い] がない
[未来からの問い]
しかし,
たいてい書いてあるのは,
「本日のテーマ」
このように,
3) [未来からの問い] がないとどうなるか―1
身近な会議を例に,
- 「議題:新生○○事業部 4組織の横連携について」
(a) - 「本日のテーマ:ビッグデータ活用推進 全社プロジェクト」
(b)
[未来からの問い] がないと, 課題に居続ける
まず
- 「連携するってどうやって?」
「週1回, とりあえず代表者が集まりますか」 「何を話すの?」 「webで情報共有する?」 (a) - 「ビッグデータの活用が進まない理由は?」
「他社はどうやってるの?」 「うまく使えって…どうやって?」 (b)
同時に
[未来からの問い] があると, 議論が未来最短距離を進める
強い決め手に欠けるのは明らかに
「ところで今, 我々はどこに向かって議論しているんだっけ?」 「どうしてこの話をしているんだっけ?」
話し合いが迷走すること自体は,
- 「何のために」
連携したいのか (a) - 「何のために」
ビッグデータを活用したいのか (b)
我々は
それならば
[未来]