ピクシブでは
ポエムが会社にやってきた
日常の中で出たエモーショナルな想いを共有して欲しい。そんな想いのこもった
導入の経緯については,
初期の利用状況
さて,
「ポエム」
1つは,
- 社内の全メンバーに向けて,
導入の意図をプレゼンテーションし率先して 「ポエム」 書きとレス返しを行う - 「ポエム」
更新がグループチャットによってリアルタイムに通知される仕組みづくりを行う
2つめは会社組織の拡大に際して発生していた問題です。当時,
- チームや業務範囲の細分化
- 全体へ情報共有の場の削減
結果として,
ポエムとは何か? の議論が発生
さて,
結局のところ「文書」っていうお固い単語を柔らかくして、誰でも気軽に独り言だったり想いだったり、それこそ本当にお固い感じのまとめだったりを作れるようにしたい、っていう意味が「ポエム」に込められているんだと僕は解釈しているんだけど、そのあたりの文脈が伝わってないとただの「おふざけ」に取られてもおかしくないなあ、とも思っています。
お固く「ポエム」という単語が指す意味を定義する必要はないけど、どういう文脈から生まれた言葉なのか、それがわかるポエムがどこかにあると良いのかなーと思いました。
この疑問に対しては,
なぜ「ポエム」というのか
ビジネス文章と言うと、整合性がとれており後から追跡して検証できる事が重要ですが、その分エモーショナルな要素が欠落しがちです。
・日記というと、その日の事以外は書きにくいです。
・日報というと、ビジネス文章の香りが強くなります。
・チャットやTweetでは、端的な発言のやりとりになってしまい、発言の情報量が乏しいです。またまとまった考えを発信するための道具ではないため、その場のひらめきを即時に書くという感じになります。
何らかの感情の発露を自分の中で反芻してとりまとめた表現した文章、こういう事柄の共有は意外と普段の仕事の中で発信しにくく後に残りにくい。にも関わらずそういうエモーショナルな事柄は我々にとって非常に重要なのです。
では共有すべき
- 共有を必要としない内容であれば,
書く必要はない。 - 技術的な資料であればWikiに書けば良い。複数乱立しているのは無駄だ。
- 盛り上がるだけの話題なら,
チャットツールで行えば良い。
ピクシブではesa.
「ポエム」