1月11日、ジュンク堂書店池袋本店にて「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2014年版」が開催されました。本稿では、写真を中心にレポートします。

本イベントは、昨年ジュンク堂書店池袋本店で特に売れた書籍や気になる書籍を、高橋征義さん（日本Rubyの会会長、読者側代表）が時間いっぱい紹介し倒すというものです。ときどき、コンピュータ書を刊行している出版社の代表者の稲尾尚徳さん（技術評論社 雑誌編集部⁠）⁠、杉山聡さん（SBクリエイティブ 情報書籍編集部⁠）⁠、村田純一さん（ビー・エヌ・エヌ新社 書籍編集者⁠）⁠、森田尚さん（オーム社開発部⁠）⁠、矢野耕次さん（オライリー・ジャパン セールス&マーケティング担当）が合いの手を入れる形で進行します。

まずは昨年の総合トップ20を紹介しました。なんと『リーダブルコード』（⁠オライリー・ジャパン刊）が昨年に続き1位でした。1位に2回なった書籍はこのイベントが始まって以来、初めてです。翻訳者の角征典さんの受賞コメントがイベント公式ブログに掲載されていますので、ぜひご確認ください。

今年は「WordPress」「⁠データサイエンティスト（Rなども⁠）⁠」⁠「⁠3Dプリンタ」「⁠Raspberry Pi」というテーマの書籍が目立っていたとのことです。各ジャンルの書籍がどれだけ刊行されたかを積み上げて示していました。

その後、各月の売上トップ20やその月に刊行された気になる書籍を紹介しました。ここでは各月の1位の書籍を紹介します。

今回もたくさんのコンピュータ書が紹介されました。このイベントのUstream中継の録画がありますので、ご興味のある方はご覧ください。