知りたい!サイエンスシリーズそこにはすべて「誤差」がある
〜なぜ予想違い・誤診・偽装が起このるか?〜

[表紙]そこにはすべて「誤差」がある 〜なぜ予想違い・誤診・偽装が起このるか?〜

四六判/212ページ

定価(本体1,580円+税)

ISBN 978-4-7741-3795-7

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書籍の概要

この本の概要

誤差は少ないほうがよいというのは本当か。「誤差」の範囲は幅広い。ハンドルのようにあそびがあるほうがよい機構さえある。いっぽうコンピュータシミュレーションのように誤差を含むのに正しいといった錯覚に陥りやすい危険なものもある。新聞をにぎわせた「耐震偽装問題」などは「このくらいはいいだろう」といった,許容誤差を悪意を持って広く取る可能性の問題もあるだろう。本書は,人間の感覚誤差や測定誤差,品質管理といった古典的な「誤差」のみならず,広く生活や社会,産業に垣間見られる誤差について解説する。

こんな方におすすめ

  • 生活の「誤差・あそび」に興味を持った方
  • 知識として誤差を捉えなおしたい方

目次

第1章 誤差とは何か

  • 日常に氾濫する「専門用語」の難解さ
  • 誤差は大きく5つに分類できる

第2章 社会を混乱させる「誤り」という誤差

  • 人は誤りを犯す生きものである
  • 再検査異常なしは誤診か

第3章 ものごとの結果を「誤差」なく予想したい

  • 事実を確認することの意味
  • 現在のデータから未来を予測

第4章 目標達成へのアプローチ

  • 目標からのずれが発生する理由
  • 目標設定の妥当性評価の第一歩

第5章 何のために測るのか

  • 測定の誤差で困る
  • ものさしで寸法を測る
  • 測定は科学ではない
  • 計測技術を生かすには
  • 誤差による損失の表し方
  • 計測技術と誤差の求め方の関係
  • アメリカの宇宙開発から生まれたトレーサビリティ

第6章 誤差との戦い

  • 地震予測の誤差
  • 誤差の転結