はじめよう! 要件定義
~ビギナーからベテランまで

[表紙]はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで

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四六判/184ページ

定価2,178円(本体1,980円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7228-6

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この本の概要

業務システム開発でもスマホアプリ開発でも,ユーザ・顧客が納得のいくソフトウェアを実現するためには「要件定義」というフェーズが欠かせません。要件定義とは,「作ってほしい人と作る人の間の合意事項」であり,「UI」「機能」「データ」をどのようにするか決めていくことを言いますが,実際にはこのフェーズをおざなりに開発を進め,プロジェクトが迷走するケースが後を絶ちません。本書では,ソフトウェアの企画・開発に携わるすべての方にとって役に立つ「要件定義」の知識を,豊富な図解とともにわかりやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • ソフトウェア開発プロジェクトを成功させたいエンジニア全般
  • スタートアップ,中小ソフトハウスに在籍し,開発者として上流から下流まで携わる方

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第1回 三部作の表紙がつながるってすごいよね
2018年1月に羽生章洋著『はじめよう! システム設計 ~要件定義のその後に』が発刊され,2015年から続く『はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで』『はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に』の上流工程三部作が完結しました。
第2回 はじめよう!要件定義
2回目である今回は,著者である羽生章洋氏に『はじめよう! 要件定義』についてお話を伺います。
第3回 はじめよう!プロセス設計[前編]
3回目である今回は,著者である羽生章洋氏に『はじめよう! 要件定義』の前段階である『はじめよう! プロセス設計』についてお話を伺います。
第4回 はじめよう!プロセス設計[後編]
4回目である今回は,著者である羽生章洋氏に『はじめよう! プロセス設計』の執筆につながった,とあるビジネスについてお話を伺います。
羽生章洋『はじめよう!システム設計』刊行記念特別インタビュー~角征典から見た2018年の上流工程とカスタマーエクスペリエンスの時代
2018年1月に羽生章洋著『はじめよう! システム設計 ~要件定義のその後に』が発刊され,2015年から続く三部作が完結しました。全5回にわたって著者である羽生章洋氏に三部作の執筆の裏側についてお話を伺います。
第5回 はじめよう!システム設計
最終回の5回目である今回は,著者である羽生章洋氏に『はじめよう! システム設計』についてお話を伺います。

著者プロフィール

羽生章洋(はぶあきひろ)

1968年,大阪生まれ。1989年,桃山学院大学社会学部社会学科を中退。2のソフトウェア会社にてパンチャー,オペレータ,プログラマ,システムエンジニア,プロジェクトマネージャなどとしてさまざまな業種・業態向けシステム開発に携わった後,アーサーアンダーセン・ビジネスコンサルティングに所属。ERPコンサルタントとして企業改革の現場に従事。その後,トレイダーズ証券株式会社の新規創業時においてIT事業部ディレクターとして,さらに株式会社マネースクウェア・ジャパンの新規創業時にIT担当取締役として参画,両社にて当時としては先進的なリッチクライアントによるオンライントレーニングシステムを実現。

2001年4月に現在の株式会社マジカジャパンを設立して代表取締役に就任。2011年9月に米国エークリッパー・インクを設立して代表に就任。以後,現職。企業向けに業務設計・人材育成・業務のIT化などの活動を行っている。特定非営利活動法人Seasarファウンデーション設立メンバー,初代理事。2006年より2012年まで,国立大学法人琉球大学 非常勤講師。2013年より特定非営利活動法人「原爆先生」理事。