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テクノロジーソリューションパートナープログラムがスタートオーバーチュアが推進するスポンサードサーチ戦略

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2007年9月20日,オーバーチュア(株)「テクノロジーソリューションパートナープログラム」の提供を開始した。

今回,同社テクノロジーソリューション マネージャー 小沼剛氏,テクノロジーソリューション コンサルタント 佐藤友幸氏の両名に,同プログラムの狙いおよび今後の展開について伺った。

テクノロジーにフォーカスした戦略

同社が展開する戦略は次の3つを軸としている。

  • API(Enterprise Web Services)の公開
  • パートナープログラムによるサポート
  • ソリューション(API+パートナープログラムの融合によるもの)

これについて小沼氏は「商用向けAPIは便利な反面,ビジネスとテクノロジーの両方を深く理解する必要があるため,多くの人にとってはハードルが高いものです。今回のサポートプログラムでは,そういったハードルを少しでも低くし,広告に関わる人のアイデアを,テクノロジーを用いてビジネスにつなぐためのサポートを目的としています。

さらに,その先の展開として,SEMマネージメントツール,独自アプリケーションの開発を支援するなど,具体的なソリューションまでを考えた戦略を進めていきます」と述べた。

ニーズに合わせたプログラム

今回のパートナープログラムはニーズ別に「ベーシック」「アドバンス」「エリート」の3タイプが用意されている。

ベーシックは,代理店向けに,基礎レポートの作成・収集といった簡単な用途を想定した小規模向けタイプ。アドバンスは,SLA(サービスレベルアグリーメント)やテクニカルサポートまでを包含した中規模向けのタイプとなっている。エリートは,アドバンスのメニューに加えて,代理店やSEMマネジメントツールの商用提供など,より戦略的なAPIの活用方法といったソリューションを提供するタイプとなっている。

このように,タイプごとに提供されるサービス内容は異なるが,3つのタイプすべてに共通しているのが,APIによるカスタマイズが可能な点。

「現在私たちが提供している管理画面は,多くのお客さまのニーズを取り込んだ1つの提案の形です。逆に言えば,細かな作り込みや操作方法など,すべてに対応するのが難しいとも言えます。今回,APIを公開することでお客さま自身がニーズに合わせてカスタマイズできるだけではなく,規模に応じたタイプを選んでいただくことで,私たちからソリューションを提供することもできます」と佐藤氏はコメントした。

左:テクノロジーソリューション マネージャー 小沼剛氏。
右:テクノロジーソリューション コンサルタント 佐藤友幸氏。

左:テクノロジーソリューション マネージャー 小沼剛氏。右:テクノロジーソリューション コンサルタント 佐藤友幸氏。

リスティング広告市場の拡大を目指して

現在,同社が最も意識しているのが「リスティング広告市場の拡大」である。そして,インターネット広告を使うメリット,その活用法の拡充を実現するための1つの答えが今回のプログラム発表である。今回のインタビューでの最後の質問として「これからオーバーチュアが目指していきたいことは?」と聞いたところ,小沼氏は次のようにまとめた。

「インターネット広告市場はまだまだ市場ができはじめたばかりで,今後拡大していく発展途中の市場です。今回のAPIの提供をはじめとしたプログラムをスタートすることで,代理店やSEMツールプロバイダなどテクノロジーソリューションパートナーとの協業を深めていき,広告主の幅広いニーズに対応するSEMツール市場の育成などを通し,インターネット広告市場全体の拡大をサポートをしていきます。

将来的には,たとえば,ランディングページを制作する際,リスティング広告を意識してデザインしたり,物販サイトにおいて,実際の在庫管理とリスティング広告を連動させた作り込みをしていくなど,今回のパートナープログラムを活用することで,現状から一歩進んだWebマーケティングを実現し,市場全体がもっと拡大できるよう,私たちから皆さまにご提案していきたいと思います。私たちでご協力できることがあればぜひお声がけください」。

問い合わせ:オーバーチュア(株)
URL:http://www.overture.co.jp/

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