レポート

「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2017年版 ——2016年に出たコンピュータ書ならこれを読め!——」開催報告

この記事を読むのに必要な時間:およそ 4.5 分

1月14日,ジュンク堂書店池袋本店にて新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2017年版 —⁠—2016年に出たコンピュータ書ならこれを読め!—⁠—が開催されました。このイベントの模様を写真を中心にレポートします。

本イベントは,昨年2016年にジュンク堂書店池袋本店で販売された書籍の中から注目したい作品を,読者側代表の高橋征義さん(達人出版会,日本Rubyの会)が,コンピュータ書を刊行している出版社で活躍する編集者らと紹介し倒すという企画です。今年出演の編集者はこれまで同様,稲尾尚徳さん(技術評論社)⁠杉山聡さん(SBクリエイティブ)⁠村田純一さん(ビー・エヌ・エヌ新社)⁠森田尚さん(オーム社)⁠矢野耕次さん(オライリー・ジャパン)です。

左から矢野さん,森田さん,村田さん,高橋さん,杉山さん,稲尾さん

画像

(ランキングは次ページ以降で紹介しています。)

2016年の話題になったジャンル

今年は,昨年刊行された書籍の話題から振り返りました。次のジャンルの書籍が数多く刊行されたこと,なかでも機械学習・人工知能の書籍は昨年だけでも100冊以上刊行されたことを紹介しました。

  • 機械学習・人工知能
  • Python
  • クラウドアジャイル DevOps CI/CD マイクロサービス
  • フィンテック,ブロックチェーン,仮想通貨

イベントで紹介された,ごく一部の書籍を紹介します。

機械学習・人工知能

人工知能の書籍は,読み物から専門的なものまで幅広いテーマののものが刊行されました。機械学習の書籍は,入門用から深層学習のライブラリの使い方を解説するものまで刊行されました。

杉山さんの手によって積み上げられていく人工知能の書籍。ちなみにランキング年間1位は『人工知能は人類を超えるか』(KADOKAWA)

画像

データサイエンスや機械学習まわりの書籍がシリーズで刊行された。写真左は岩波データサイエンス(岩波書店)⁠写真右は機械学習プロフェッショナル(講談社)

画像 画像

オーム社から刊行された機械学習や深層学習に関する書籍を紹介する森田さん。かなり隠れていますが,左から『Pythonによる機械学習入門』『実装 ディープラーニング』『Excelで学ぶ進化計算』『Chainerによる実践深層学習』『機械学習と深層学習』『機械学習入門』

画像

年間ランキングトップのうち2016年に刊行された書籍の中ではトップだった『ゼロから作るDeep Learning』(オライリー・ジャパン)を紹介する矢野さん

画像

Python

機械学習以外をテーマにしたPythonの書籍もよく刊行されました。

2016年12月に刊行された『みんなのPython 第4版』。積まれている一番上の書籍は『基礎 Python』

画像

Pythonは数値計算まわりのライブラリが豊富なプログラミング言語の一つ。左から『⁠科学技術計算」で使う Python』(工学社)⁠『科学技術計算のためのPython入門』(技術評論社)⁠科学技術計算のためのPython(エヌ・ティー・エス)

画像

クラウドアジャイル,DevOps,CI/CD,マイクロサービス

クラウドを使った開発手法を説明した書籍もよく刊行されました。

クラウドファーストの考え方を解説している『Cloud First Architecture 設計ガイド』(日経BP社)

画像

マイクロサービスの考え方を解説している『マイクロサービスアーキテクチャ』(オライリー・ジャパン)⁠チャットを使った開発運用を解説している『Slack入門』(技術評論社)

画像

大型の書籍も刊行されました。左から『クラウド開発徹底攻略』(技術評論社)⁠『すべてわかるクラウド大全2016』(日経BP社)

画像

フィンテック,ブロックチェーン,仮想通貨

フィンテックという言葉が流行り,フィンテックを説明している読み物をはじめ,ブロックチェーンや仮想通貨のプログラムを解説している書籍なども刊行されました。

仮想通貨のビットコインと,その仕組みであるブロックチェーンについて解説している『ビットコインとブロックチェーン』(NTT出版)

画像

バックナンバー

2017年

バックナンバー一覧

コメント

コメントの記入