Moodleによるeラーニングシステムの構築と運用

[表紙]Moodleによるeラーニングシステムの構築と運用

紙版発売

B5変形判/384ページ

定価3,850円(本体3,500円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4079-7

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この本の概要

本書は,オンライン教育・学習サイト用CMSとして定評のあるMoodleの解説書です。Moodleを用いて実際にサイトを構築・運用したい人に向け,インストールから設定のみでなく,ユーザアカウント管理,コース作成方法などの運用関連事項までもカバーしています。

この一冊で,様々な場面でのMoodle利用方法や,効果的な学習コースを設計する方法を知ることができます。Moodle利用者必携の一冊です。

こんな方におすすめ

  • eラーニングシステムを構築・運用している人
  • Moodleを利用している学生・教師

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第1回 Moodle(ムードル)とは
Moodleは,オンラインで授業を行うために開発されたシステムですが,ユーザ管理の機能がしっかりしており,また,さまざまな機能が備わっているので,いろんな用途に応用が可能です。
第2回 日本語サイトを構築する際の注意
今回は,Moodleに関する情報の入手方法,サイト構築に必要なもの,日本語での使用に関する注意点を取り上げます。
第3回 Moodle 1.9で新しくなった「評定」機能
今回はMoodleの「評定」について取り上げます。最新版のMoodle 1.9ではMoodle 1.8までとは評定機能が一新されており,使い方が大きく変わっています。
第4回 独自ブロックのインストール
今回からしばらく,Moodleに独自機能を追加する方法について説明します。Moodleに,標準的には搭載されていない機能を追加するには,プラグイン(アドオン)をインストールします。

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

著者プロフィール

William H. Rice IV(ウィリアム ライス)

New York在住のソフトウェアトレーニングプロフェッショナル。屋内での趣味は書籍執筆に加え,slashdotや43foldersのようなサイトの閲覧に多くの時間を費やすこと。屋外での趣味はオリエンテーリング,ロッククライミング,そして食べられる野生植物(これについては本を書く予定)。

テクノロジーと社会の関係──私たちがいかに道具を作成し,それがいかなる作用をもたらすのかについて興味がある。執筆を励ましてくれる素晴らしい妻と2人の息子がいる。


福原明浩(ふくはらあきひろ)

正興ITソリューション株式会社 取締役。MoodleほかLMSを活用したEラーニングビジネスを担当。熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻修了(教授システム学修士)。


喜多敏博(きた としひろ)

1967年に奈良に生まれる。京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学,熊本大学工学部助手,総合情報基盤センター准教授を経て現在,熊本大学 eラーニング推進機構,大学院 教授システム学専攻 教授。工学博士(名古屋大学,2005年)。eラーニングシステム,LMS/VLE,非線形システム,電子音楽に興味を持つ。

URL:http://t-kita.net