tanQブックスシリーズ気候科学の冒険者
―温暖化を測るひとびと

[表紙]気候科学の冒険者―温暖化を測るひとびと

紙版発売

四六判/240ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4094-0

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この本の概要

地球温暖化問題の研究には多くの日本人研究者が関わっている。その中でも選りすぐりの人々が,サイエンスカフェという場で,フランクに語った,自身の研究のこと,研究者としてのあり方などをオムニバス形式でまとめたのが本書である。東京大学気候システム研究センター長,中島映至氏がホストを務める「CCSRサイエンスカフェ」での対話記録を土台に,気候変動,気候システムの分野で活躍中の研究者・ジャーナリストが語る人間ドラマから,考えるヒントを探る。

こんな方におすすめ

  • 気候変動,地球温暖化に関心のある人
  • 科学者の生き方や考え方に興味のある人

著者プロフィール

中島映至(なかじまてるゆき)

1950年生まれ。1977年東北大学地球物理学専攻博士課程修了,1981年理学博士。1994年から東京大学気候システム研究センター教授。2004年より同センター長。IPCC第3次報告書主執筆委員,ADEOS-II/GLI衛星センサー,EarthCARE衛星計画などの研究に従事。専門は雲およびエアロゾルの気候影響,大気放射。監訳書に『変わりゆく地球 衛星写真にみる環境と温暖化』マイケル・D・キングほか編(丸善)。