tanQブックスシリーズ14歳の生命論
―生きることが好きになる生物学のはなし

[表紙]14歳の生命論―生きることが好きになる生物学のはなし

紙版発売

四六判/192ページ

定価1,518円(本体1,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4872-4

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この本の概要

生きるって,どういこうとでしょう。我々にとって最も根本的なこの問いに答えるのはなかなか難しいことです。もし14歳前後の中高生にこの問いを投げかけられたら……。この難問に挑み答えてくれるのは,生命と生活と人生の科学者(ライフサイエンティスト),長沼毅さん。生命というものがいかに奇跡的で面白い現象であるか,14歳の読者にも親しめるよう,漫画やアニメの物語をベースに,最先端の科学のはなしをちりばめながら語ります。もちろん大人が読んでもおもしろい,21世紀の「生物学/生命論のススメ」です。

こんな方におすすめ

  • 生命の起源,生物や生命現象に関心のある14歳ぐらいの中高生から大人

著者プロフィール

長沼毅(ながぬまたけし)

1961年生まれ。広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。1989年,筑波大学大学院生物科学研究科博士課程終了。海洋科学技術センター(現・独立行政法人海洋研究開発機構),カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員等を経て現職。北極,南極,深海,砂漠など世界の辺境に極限生物を探し,地球外生命を追究する吟遊科学者。著書に『深海生物学への招待』(NHK出版)『宇宙がよろこぶ生命論』(筑摩書房)『世界をやりなおしても生命は生まれるか?』(朝日出版社)『形態の生命誌』(新潮社)などがある。