tanQブックスシリーズ14歳の生命論
―生きることが好きになる生物学のはなし
―生きることが好きになる生物学のはなし
2011年11月8日紙版発売
長沼毅 著
四六判/192ページ
定価1,518円(本体1,380円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4872-4
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書籍の概要
この本の概要
生きるって,どういこうとでしょう。我々にとって最も根本的なこの問いに答えるのはなかなか難しいことです。もし14歳前後の中高生にこの問いを投げかけられたら……。この難問に挑み答えてくれるのは,生命と生活と人生の科学者(ライフサイエンティスト),長沼毅さん。生命というものがいかに奇跡的で面白い現象であるか,14歳の読者にも親しめるよう,漫画やアニメの物語をベースに,最先端の科学のはなしをちりばめながら語ります。もちろん大人が読んでもおもしろい,21世紀の「生物学/生命論のススメ」です。
こんな方におすすめ
- 生命の起源,生物や生命現象に関心のある14歳ぐらいの中高生から大人
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