一発OKが出る企画書・報告書! Excel 実践的グラフ作成術

[表紙]一発OKが出る企画書・報告書! Excel 実践的グラフ作成術

紙版発売

B5変形判/296ページ

定価2,618円(本体2,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-5118-2

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書籍の概要

この本の概要

レポートや企画書に必須のグラフについて,たとえば数量の比較は棒グラフを大きい順に並べ替えておくとか,傾向は折れ線グラフで…などという基礎知識から,Excelの基本機能では描けない半ドーナツグラフや階段グラフ,2Y軸グラフ,ファンチャート,さらに標準正規分布グラフやスネークチャートなどの統計グラフまで,各種グラフの作成方法をていねいに解説した実践的な1冊。

こんな方におすすめ

  • Excelで企画書やレポートを作成する人
  • Excelで実践的なグラフを作成したい人
  • Excelのグラフ機能を使いこなしたい人

目次

第1章 効果的なグラフのための基礎知識

  • 1-1 作成するグラフの目的を明確にしよう
    縦棒グラフにしてみる
    折れ線グラフにしてみる
    円グラフにしてみる
    意図を持ったグラフを用意する
  • 1-2 基本は「比較」「推移」「割合」の3種類
    大きさを比較するのは「棒グラフ」
    データの傾向を示すには「折れ線グラフ」
    割合を示すのは「円グラフ」
  • 1-3 Excelに用意されているグラフの種類
    折れ線グラフに棒の要素を加えた「面グラフ」
    多重円グラフが描ける「ドーナツグラフ」
    2組の数値データの関係を示す「散布図」
    散布図の点の大きさを変える「バブルチャート」
    株価のローソク足を描ける「株価チャート」
    データのバランスを表現できる「レーダーチャート」
    2組のデータの組み合わせの傾向を見る「等高線グラフ」
  • 1-4 基本的なグラフの様式
    必要不可欠なグラフの要素
    「凡例」は原則として不要
    グラフの大きさは、横置きの用紙サイズを意識する
    数値軸は「0」から始めるのが基本
    項目の順序は大きい順に描画する
    配色や白黒のパターンにも気を配ろう
    3Dグラフの使用は慎重に

第2章 Excelグラフの基礎知識

  • 2-1 グラフの基本的な作成方法
    グラフを作成する
    グラフの位置や大きさを変更する
  • 2-2 グラフの基本的な編集方法
    グラフツールの各タブについて
    [書式設定]ダイアログについて
  • 2-3 [デザイン]タブを用いた主な編集方法
    グラフを専用シートに移動する
    全体のレイアウトを選択する
    グラフのスタイルを選択する
    グラフの種類を変更する
    データ系列の方向を変更する
  • 2-4 データ範囲を指定するいろいろな方法
    離れたセル範囲からグラフを作成する
    複雑なセル範囲からグラフを作成する
  • 2-5 あとから追加したデータをグラフに反映する
    カラーリファレンスで参照範囲を変更する
    テーブルを利用してグラフを作成する
  • 2-6 グラフを印刷する
    グラフだけを用紙いっぱいに印刷する

第3章 グラフを編集する基本操作

  • 3-1 グラフ要素を意識して書式を設定する
    グラフ全体に装飾効果を適用する
    グラフの右側に線を表示する
    グラフタイトルを追加する
    グラフタイトルにセル内容を表示する
    軸ラベルを表示する
    凡例をグラフの下に表示する
    元データの数値を表示する
    元データの数値表全体を表示する
  • 3-2 グラフ種類やデータを考慮して軸の書式を設定する
    目盛の最大値/最小値を設定する
    目盛の数値を万単位で表示する
    数値軸の数値を任意の書式で表示する
    補助目盛線を表示する

第4章 データの大きさの比較を表現する

  • 4-1 大きさを比較するグラフの種類
    縦棒グラフの基本形
    横棒グラフの基本形
    集合縦棒グラフの基本形
    積み上げ横棒グラフの基本形
  • 4-2 大きさの差を強調するように装飾する
    棒の太さを太くする
    横棒グラフを元の表と同じ並び順にする
    積み上げ棒グラフに区分線を表示する
    積み上げ棒グラフに合計値を表示する
    大きさの異なるデータを2Y軸の棒グラフにする
  • 4-3 特定のデータを強調する
    特定の棒の色を変える
    グラフ内に図形の吹き出しを挿入する
    グラフ内に目標値の横線を入れる
    棒グラフの途中を波線で省略する
  • 4-4 棒グラフの視覚効果を高める
    3D棒グラフの視点を変更する
    絵グラフを作成する
    集合積み上げ棒グラフを作成する
    集合積み上げ棒グラフの間隔を調整する

第5章 データの推移や傾向を表現する

  • 5-1 推移を表示するグラフの種類
    折れ線グラフの基本形
    面グラフの基本形
  • 5-2 データの推移をわかりやすくする
    データマーカーを目盛線の位置に合わせる
    折れ線グラフが途中で切れないようにする
    横軸も数値の折れ線グラフを描く
    横軸が日付データの折れ線グラフを描く
    横軸が時刻データの折れ線グラフを描く
    対数目盛軸を利用する
    階段グラフを描く
  • 5-3 データを比較しやすくする
    データマーカーの形状を見やすくする
    系列名を折れ線に直接表示する
    積み上げ面グラフの積み上げ順を変更する
    2Y軸の折れ線グラフを作成する
    折れ線と縦棒の混合グラフを作る
    ファンチャートを作成する
    株価チャートを作成する

第6章 割合や内訳を表現する

  • 6-1 割合を表示するグラフの種類
    円グラフの基本形
    帯グラフの基本形
  • 6-2 円グラフを見やすくする
    円グラフに項目名と構成率を表示する
    円の中心にタイトルを表示する
    円の中心に合計値を表示する
    円グラフに白黒模様を設定する
  • 6-3 特定のデータを強調する
    特定の扇形だけを切り出す
    特定の扇形だけに色を付ける
    円グラフの基線の角度を変更する
    補助棒付き円グラフを利用する
  • 6-4 データを比較しやすくする
    帯グラフに構成率を表示する
    多重円グラフを作成する ①
    多重円グラフを作成する ②
    半ドーナツグラフを作成する

第7章 相関関係やバランスを表現する

  • 7-1 相関関係やバランスを表示するグラフの種類
    散布図の基本形
    バブルチャートの基本形
    レーダーチャートの基本形
    等高線グラフの基本形
  • 7-2 データを比較しやすくする
    散布図の点に項目名を表示する
    バブルチャートの大きさの差を強調する
    塗りつぶしレーダーチャートを作成する
    等高線グラフの目盛間隔を変更する
    等高線グラフの塗りつぶし色を変更する
  • 7-3 特別なグラフでバランスを表現する
    濃淡グラフを作成する
    上下対称の棒グラフを作成する
    左右対称の棒グラフを作成する
    スネークチャートを作成する

第8章 ミニグラフを作成する

  • 8-1 「データバー」でセルに横棒グラフを表示する
    売上を入力したセルにデータバーを表示する
    データバーの設定を変更する
    左右対称の横棒グラフを表示する
    セルに横棒グラフだけを表示する
  • 8-2 「スパークライン」でセルにグラフを表示する
    折れ線スパークラインを表示する
    縦棒スパークラインを表示する
    勝敗スパークラインを表示する

第9章 グラフを分析に利用する

  • 9-1 「ヒストグラム」を作成する
  • 9-2 「箱ひげ図」を作成する
  • 9-3 折れ線グラフに「エラーバー」を表示する
  • 9-4 「標準正規分布」グラフを描画する
  • 9-5 「近似直線」を追加する

第10章 描画したグラフを活用する

  • 10-1 グラフをコピーする
    別シートにコピーする
    グラフをシートごと複製する
  • 10-2 ExcelのグラフをWordに貼り付ける
  • 10-3 元データとのリンクを解除する
  • 10-4 グラフを図としてコピーする
  • 10-5 よく使うグラフを「テンプレート」に保存する
    グラフテンプレートとして保存する
    グラフテンプレートを利用する