知りたい!サイエンスシリーズニュートンとライプニッツの微分積分
~離散と連続から考える~
2013年1月8日紙版発売
吉田信夫 著
四六判/192ページ
定価1,738円(本体1,580円+税10%)
ISBN 978-4-7741-5387-2
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書籍の概要
この本の概要
ニュートンとライプニッツは,ともに17世紀から18世紀にかけて微分積分を作り出した天才です。どちらが先に作り出したのか言い争ったというのは有名なエピソードです。そんな二人が考えた微分積分とはどんなものなのでしょうか。たとえば,ライプニッツは差を利用して和を求めるというアイディアを思いつきます。それは数列や積分へと発展していきます。一見して難しいとおもってしまいがちな式も,二人のアイディアをたどってじっくり読みほどいてみると,微分積分のおもしろさにひたれることまちがいなしです。
こんな方におすすめ
- 微分積分がわかるようになりたい人
- 微分積分でつまづいてしまった人
- 離散と連続について知りたい人
本書のサンプル
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