[ママとパパのための]こどもプログラミング読本
――「未来をつくる力」を育てる
- 風穴江,神谷加代,塩野禎隆,合同会社デジタルポケット,技術評論社編集部 著
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%)
- 発売日
- 2015.4.21[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 112ページ
- ISBN
- 978-4-7741-7321-4
概要
こども向けのプログラミングがブームになっています。プログラミングワークショップはキャンセル待ちが続く白熱ぶり。背景には、Scratchやビスケットなど、キーボード操作ができなくても楽しめるプログラミング環境が整ってきたこと、親の立場からすると、これからはこどももしっかりしたITスキルを身につけておくことが良い、英語だけではもう足りない時代だ、といった認識もあるようです。本書は、小中学生を持つ親御さんを対象に、プログラミングって何? 学ばせる必要はあるの? 子供がやる必要あるの?といった疑問に応える1冊です。
こんな方にオススメ
- タブレットやパソコンを使ったものづくりを親子で楽しみたい方
- コンピュータのしくみやプログラミングによる論理的思考力の育成に関心がある方
- 子供にプログラミングを教えることに関心がある親の方
目次
Chapter 1
プログラミングは必要なの?
〜「これからは英語よりプログラミング」って本当?!
- プログラミングリテラシーを身につけた人が活躍する時代がこようとしています
- プログラミングで身につくのは自分のアイデアを実現できる力
- シンプルなものの組み合わせですごいものを作れるのがコンピュータの魅力
- プログラミングは、ITの力でやりたいことを実現するためのスキルの1つに過ぎない
Chapter2
学校でもプログラミングを教えるの?
〜[小・中・高]必修化の流れと「これからの学び」としてのプログラミング
- 学校ですべての子どもたちがプログラミングを学ぶ日がくる?!
〜プログラミングは「専門的な知識」から「必要な知識」へ - プログラミング教育の裾野を広げる公立の小・中・高の取り組み
〜公立校におけるプログラミング教育の事例紹介 - 公立の一歩先をいく私立中・高校の事例
〜プログラミング教育における課題とは
Chapter3
プログラミングってそもそも何?
〜[Q&A]何ができるの? どうすればできるの?
- プログラミングでできることできないこと
〜コンピュータとプログラミングの関係 - プログラミングするのに必要なこと
〜始めるなら早いほうがよい?
Chapter4
どこに行けば教えてくれるの?
〜プログラミングスクール/ワークショップに行ってみよう!
- NPO法人CANVAS すべての子どもたちに豊かなプログラミング学習環境を届ける
- Tech Kids CAMP/Tech Kids School ITを自在に操りやりたいことを実現する「世紀人材」を創造する
- TENTO あそびながら・学びながら・学ぶ 小中学生のためのプログラミングスクール
- ビスケット塾/ビスケット・ワークショップ by 合同会社デジタルポケット タブレットをつかって、小学校1年生からできるプログラミング
- OtOMO オトナ×コドモ×プログラミング
- CoderDojo 子どものための非営利なプログラミング教室
- Life is Tech! SCHOOL/CAMP/ONLINE 中学生、高校生のためのプログラミング・ITキャンプ/スクール
- そのほかのスクール・ワークショップ
Chapter5
どれで学ぶのがいいの?
〜おうちで試せる、親子で学べる!
- ビジュアルプログラミング言語 〜プログラミング体験ツール、パズル、ゲーム
- プログラミングが学べるデバイス 〜ウェブアプリ/スマホアプリ開発用の言語
巻末小冊子
親子でたのしむプログラミング 〜スクラッチ・ビスケットで挑戦
- 『スクラッチ』で簡単プログラミング! 〜ネコが動くプログラムを作ってみよう
- 『ビスケット』のプログラミングにチャレンジ! 〜コンピュータを思いどおりに動かしてみよう