Software Design plusシリーズ進化する銀行システム 24時間365日動かすメインフレームの設計思想

[表紙]進化する銀行システム 24時間365日動かすメインフレームの設計思想

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A5判/256ページ

定価2,838円(本体2,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-8729-7

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この本の概要

人々の生活や企業活動を支える銀行のオンラインシステム。地震などの大規模災害対策として,銀行の国際競争力を高める手段(振込の24時間化や休日・夜間の即時決済など)として,24時間365日止まらずに稼動し続けることが求められています。本書は,多くの銀行システムで採用されているメインフレームのしくみ,とくに信頼性,可用性,保守性を高める技術をわかりやすく解説します。銀行システムの歴史や特性,メインフレームやそのOS「z/OS」の特徴や機能を学びたい人,システムの障害・災害対策を検討したい人に役立つ1冊です。

こんな方におすすめ

  • 金融機関システムの開発/運用に携わっているSE
  • 金融機関のシステム部門のSE

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今,金融業界では「フィンテック(FinTech)」という言葉が注目されています。

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著者プロフィール

星野武史(ほしのたけし)

1960年生まれ。銀行のオンラインシステムに携わりたいと希望し,1985年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。最初の配属先で銀行の第3次オンラインシステムの基盤製品の品質検証を行う。以来通算25年以上,日本だけでなくアジアもふくめた銀行システムの安定稼働・品質向上のための各種活動を実施し,現在も継続中。その一環として米国シリコンバレーの開発部門にて安定稼働のための製品開発を行ったこともある。現在は銀行システムの将来像を見据えた活動も実施中。


花井志生(はないしせい)

監修。
入社当時はC/C++を用いた組み込み機器(POS)用のアプリケーション開発に携わる。
10年ほどでサーバサイドに移り,おもにJavaを使用したWebアプリケーション開発に軸足を移す。
2015年夏からクラウドを用いたソリューションのテクニカル・コンサル,PoCを生業としている。
おもな著書にJava,Ruby,C言語を用いたものがある。