病気を見きわめる 目のしくみ事典

[表紙]病気を見きわめる 目のしくみ事典

紙版発売
電子版発売

四六判/256ページ/256

定価2,178円(本体1,980円+税10%)

ISBN 978-4-7741-8956-7

電子版

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この本の概要

日本では,失明原因の1位は緑内障(患者数723,000人)で,2位は網膜の病気である糖尿病性網膜症です。また,白内障の患者数も962,000人にものぼります。本書は,緑内障と白内障,そしてさまざまな網膜の病気にまつわる多様な治療方法・検査を詳しく網羅した事典です。不安な症状があるときに引けるほか,医師から診断の説明を受ける際にも役立ちます。第1部はインデックス的に症状から病気が導けるように構成してあり,第2部では各眼疾患の種類や検査,治療方法を解説しています。いざというときのために過程に常備しておきたい書籍です。

こんな方におすすめ

  • 緑内障・白内障・網膜の病気などに悩まされる眼疾患患者や,看護師などの医療関係者にも

著者プロフィール

若倉雅登(わかくらまさと)

1949年,東京生まれ。北里大学医学部卒,医学博士。北里大学眼科学助教授などを経て,2012年より日本最古の眼科専門病院である井上眼科病院名誉院長。東京大学非常勤講師,日本神経眼科学会理事長,日本眼科学会評議員を歴任。現在,北里大学客員教授,およびNPO法人目と心の健康相談室副理事長。視覚情報を伝達する眼と脳の協力関係が壊れて起こる病気を扱う「神経眼科」の第一人者。学術書,一般書多数。