【改訂新版】[オープンデータ+QGIS]統計・防災・環境情報がひと目でわかる地図の作り方

[表紙]【改訂新版】[オープンデータ+QGIS]統計・防災・環境情報がひと目でわかる地図の作り方

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B5変形判/256ページ

定価3,938円(本体3,580円+税10%)

ISBN 978-4-297-10317-0

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この本の概要

国や地方公共団体が保有するオープンデータは,防災や環境対策だけでなく,新事業の創出や地域経済の活性化にも期待されています。また,オープンソースソフトウェアの「QGIS」などを使うことで地理情報が可視化でき,さらなる活用が見込まれています。
そこで本書では,担当者が一から学べるように,地理情報の基本から収集したデータの扱い方,さらに具体的な防災地図や年齢別人口分布図などの作り方まで解説しています。改訂版となる本書ではバージョンアップしたQGISに対応し,最新のツールやWebサービスも紹介しています。

こんな方におすすめ

  • オープンデータを利用・活用する方(全国各自治体担当者,企業担当者),地理情報システムに興味のある方

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簡単にオリジナルの防災地図を作ろう!共有しよう!
手軽に利用できるツールが増えてきました。たとえば,スマホの地図アプリ「Avenza Maps」,ビジュアル分析が得意な「Tableau Public」,作成した地図を無料で公開できる「ArcGIS Online」などがあります。

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

著者プロフィール

朝日孝輔(あさひこうすけ)

データの有効活用を通して,身近な問題の解決に貢献したいと株式会社MIERUNEを起業。とくに地理空間情報を活用した解析・可視化を得意とする。北海道での地理空間情報利用を促進すべくFOSS4G Hokkaidoや勉強会を開催。OSGeo財団日本支部 監事。Facebookグループ「QGIS User Group Japan」管理人の一人。QGIS.org Voting Member(日本ローカルコミュニティを代表してQGIS国際コミュニティへの投票権を行使)。
Blog:http://waigani.hatenablog.jp/


大友翔一(おおともしょういち)

大学院修了後,独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)に勤務し,科学衛星データの運用・保守や並列計算機の構築を行い,SONY株式会社および東京電力ホールディングス株式会社にてデータサイエンティストとして従事した。その後起業し,現在は株式会社GEOJACKASS代表取締役社長,静岡大学客員准教授,慶應大学共同研究員。


水谷貴行(みずたにたかゆき)

株式会社エコリス勤務。動植物などの野外調査をする一方で,自然環境データの可視化分析や変換プログラムの作成などをFOSS4Gを利用して行っている。
Blog:http://tmizu23.hatenablog.com/


山手規裕(やまてのりひろ)

Pacific Spatial Solutions, LLC,月の杜工房。写真測量,画像処理解析,GISなどの開発などを行いつつ豆知識をため込んでいる。オープンソースソフトウェアのみで事業が継続できるのかどうか身をもって検証中。OSGeo財団日本支部運営委員,画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)協会委員。
HP:http://mf-atelier.sakura.ne.jp/mf-atelier/