はじめてのAIリテラシー

[表紙]はじめてのAIリテラシー

紙版発売
電子版発売

B5判/240ページ

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-297-12038-2

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この本の概要

政府は「AI戦略2019」の中で,リテラシー教育として文理を問わず,全ての大学・高専生約50万人を対象に,初級レベルの数理・データサイエンス・AIを課程にて習得する方針を打ち出しました。これを踏まえ,各大学・高専で参照可能な「モデルカリキュラム」の検討と策定が進められています。本書はこのモデルカリキュラムのうち,基礎的な範囲に対応した教科書です。AIリテラシーの基礎を薄く広く扱います。文科省の認定制度に準拠し,半期15回の講義で進められるよう工夫されています。これから導入を考えているすべての大学・高専が対象です。

こんな方におすすめ

  • AIリテラシーを学びたい方
  • テキスト採用をお考えの先生

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AIやデジタルトランスフォーメーション(DX),データサイエンスがバズワードとして盛り上がり,いまではすっかり普段使いされる言葉に落ち着きました。

著者プロフィール

岡嶋裕史(おかじまゆうし)

1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所,関東学院大学経済学部准教授,同大学情報科学センター所長を経て,現在,中央大学国際情報学部教授。NHKスマホ講座講師。著書に『ブロックチェーン』,『5G』(講談社ブルーバックス),『実験でわかるインターネット』(岩波ジュニア文庫),『思考からの逃走』,『ネット炎上』(日本経済新聞出版社)など。


吉田雅裕(よしだまさひろ)

1985年生まれ。山口県出身。東京大学大学院博士課程修了。博士(学際情報学)。日本学術振興会特別研究員を経て,2013年に日本電信電話株式会社に入社。5Gと自動運転に関する研究開発を経て,現在,中央大学国際情報学部准教授。コンピュータネットワークとAIに関する研究教育活動に従事。中央大学AI・データサイエンスセンター所員,東京大学客員研究員,電子情報通信学会幹事。