働き方のデジタルシフト
——リモートワークからはじめる、しなやかな組織づくりの処方箋
2021年10月25日紙版発売
2021年10月21日電子版発売
村上智之,村上健太,石井大輔,真銅正孝 著
A5判/240ページ
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
ISBN 978-4-297-12443-4
書籍の概要
この本の概要
昨今の社会情勢により,リモートワークを推進する企業が増えています。本書ではこうした状況に不安を持っているビジネスマンに向け,「現状のリモートワークでの課題と対応策」を提示したうえで,「リモートワークの延長にある働き方のDXに適応するための方法」を紹介します。現状の問題を克服し,今後主流になってくるであろう働き方への道筋を知ることで,読者の感じる働き方の変化についての不安も解消できる一冊です。これからの働き方について語ったオードリー・タン氏へのインタビューも付録!
こんな方におすすめ
- これからの働き方の変化に不安を感じているビジネスマン
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- DX(デジタルトランスフォーメーション),なにから始めればいいの?
- 新型コロナウィルスにより,これまでの出社・対面を前提とした働き方が崩れ,DX(デジタルトランスフォーメーション)にますます注目が集まっています。
目次
第0章 特別インタビュー──オードリー・タン「私が考える働き方の未来」
第1章 「働き方のデジタルシフト」のその前に──まずは目の前の課題を解決しよう
- 「リモートの課題」がデジタルシフトの足がかりとなる
- オンライン会議で時間を浪費してしまう
- 何をやっているのか,何をすればいいのかがわからない
- 新しいツールが乱立しては消えていく
第2章 「働き方のデジタルシフト」がもたらす変化──ゼロベースで変化を受け入れよう
- 前時代的な心構えを払拭する
- 「行動を早める」への変化
- 「誰にとっても丁寧な仕事」への変化
- 「健康を重視する」への変化
第3章 「働き方のデジタルシフト」のための文化──理想を共有し,明文化しよう
- 「心構え」を共有するために何をすべきか
- リモート時代の仕事の姿を共有する
- 価値観を行動理念として明文化する
第4章 「働き方のデジタルシフト」が実現する組織──変化を根づかせてスケールさせよう
- 組織構造を変化させる
- 評価制度を変えて変化を促す
- 心理的安全性の高い組織をつくる
- アジャイル型開発プロセスを取り入れる
第5章 「働き方のデジタルシフト」の先にある仕事の現場
- デジタルシフトが進めばここまでできる
- 「リアル×デジタルシフト」がこれからの時代を決める
- 「データ×AI」でビジネスの可能性を解き放つ
- 会社の未来のために「働き方のデジタルシフト」を始めよう
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