自由時間サプリ 自転車キャンプ大全 ~自転車×キャンプは最高に楽しい!
- 田村浩 著
 - 定価
 - 1,650円(本体1,500円+税10%)
 - 発売日
 - 2022.3.28
 - 判型
 - A5
 - 頁数
 - 176ページ
 - ISBN
 - 978-4-297-12699-5 978-4-297-12700-8
 
サポート情報
概要
時間と空間、移動の自由をすべて手に入れられる自転車キャンプ。いまは各種の軽量アウトドア道具と、バイクパッキングの進化で、日帰りと変わらないような軽装で、週末1泊2日のカジュアルなキャンプツーリングができます。ちょっと贅沢で優雅に、手持ちのロードバイクや折りたたみ自転車でも手軽に実行できる、新しいスタイルの自転車キャンプに必要な事柄を、ハードとソフトの両面で紹介するのが本書です。筆者の実践に裏付けされた情報を網羅し、装備、走り、衣食、夜の過ごし方など、そのノウハウと魅力をわかりやすく解き明かします。
こんな方にオススメ
- スポーツ自転車が好きで、旅やツーリングが好きな方
 - いまあるスポーツ自転車でキャンプに挑戦してみたい方
 - 旅先で趣味や料理もちょっと欲張りに楽しみたい方
 
目次
第1章 自転車キャンプとは?
- キャンプで広がる自転車旅の可能性
 - 旅にふさわしい自転車とは?
 - 自転車のキャラを読み解くポイント
 - スポーツ自転車の基本装備
 - キャリア&バッグを利用する
 - キャリアレスの「バイクパッキング」
 - さまざまな自転車用バッグ
 - 自転車の個性を生かして旅支度
 - バッグの位置と数を考える
 - 背負う? 背負わない?
 - [コラム]理想の自転車とバッグ
 
第2章 キャンプ道具の選びかた
- キャンプのさまざまなスタイル
 - 必要なキャンプ道具と予算感
 - テントの種類と選びかた
 - テント設営の手順とポイント
 - 寝袋の種類と選びかた
 - スリーピングマットの選びかた
 - 調理に必要な道具たち
 - クッカーをそろえる
 - あると便利な大物・小物たち
 - 焚き火について
 - ウエアは機能と季節感で選ぶ
 - 悩ましいバッテリー対策
 - [コラム]自転車キャンプ黄金時代
 
第3章 自転車キャンプの基本ノウハウ
- キャンプ場の選びかた
 - キャンプ場までの走行ルート作り
 - どのバッグに何を収めるか?
 - シートバッグのパッキング術
 - シートバッグを取り付ける
 - テント周りのレイアウト
 - 調理レシピあれこれ
 - 起床から出発まで
 - 雨の日の過ごしかた
 - トラブルを防ぐ、備える
 - 帰宅後のお手入れ
 - [リポート]大島キャンプ
 - [コラム]「日本一周してるのか?」
 
第4章 より軽く、より快適に、より楽しく!
- 「軽さ」を手に入れるために
 - 軽量化の切り札はシェルター&ツエルト
 - ハンモックで夜を過ごす
 - タープを活用する
 - 調理器具とレシピを見直す
 - もっと楽しむための軽量化
 - 流用・改造・DIYの可能性
 - [リポート]四国一周キャンプ旅
 - [コラム]過去最大の失敗
 
第5章 自転車キャンプ実践編
- 四季を通して楽しむ
 - 輪行を活用する
 - 走り出す前の確認事項
 - お気に入りのキャンプ場を持とう
 - 複数泊キャンプの楽しみかた
 - 仲間に学ぶ
 - 記録を残そう
 - [リポート]冬の北海道キャンプ旅
 - [コラム]薪ストーブを使ってみた
 
- エピローグ 自転車キャンプのミライ
 
プロフィール
田村浩
1971年東京都生まれ。自転車ツーリングの専門誌「シクロツーリスト」(ひびき出版)編集長。自転車誌の編集・寄稿を通して自転車旅の魅力を発信する。著書に『自転車で100kmをラクに走る』(技術評論社)、『バイクパッキング入門』(実業之日本社)など。
http://cyclo.exblog.jp
著者の一言
好きなだけ走り、好きな場所で夜を過ごす。
旅の原点ともいえる自由な時間を楽しめるのが自転車の醍醐味。
キャンプとの相性が抜群なのも当然だろう。
最高の非日常体験が待っている。
走るだけでも爽快な自転車は、他の趣味を包含できるという無限の可能性を秘めている。
その筆頭がキャンプ。
そして、さらに多くの趣味や楽しみを組み合わせることで達成感はどんどん高まっていく。
自転車×キャンプに正解や決まりはない。
どんな自転車を選んでもいいし、キャンプ道具の積みかたも臨機応変。
だから面白く、繰り返すたびに発見と変化がある。
自分が楽しいと思えれば、それが最高なのだ。
本書より