数学も英語も強くなる!
直訳では伝わらない意外な数学英語たち

この本の概要

英語の数学用語(数学英語)の中で,入門から実用まで詳しく丁寧に紹介します。四則演算の表し方などの基本から,直訳では伝わらない,辞書で見つからない,日本ではあまり使われていない,定義が国際的に決められていないなどちょっと難しい数学英語まで網羅します。大学教養程度の少し発展した内容まで踏み込みます。息抜きとして,ドラマ,映画などに登場する数学英語も取り上げます。それぞれの用語に関連する話題や練習問題を豊富に盛り込み,応用が利きかつ実践に役立つ数学英語をとことん分かり易く解説します。なんとなく読めても書く(論文や答えを)となるとどう表したらよいのか迷う人たちにうってつけです。

こんな方におすすめ

  • 中学生
  • 高校生
  • 大学生
  • エンジニアや理工系の業務に携わる研究者
  • 留学を考えている人
  • 数学と英語をまとめて勉強したい人

本書のサンプル

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著者プロフィール

馬場博史(ばばひろし)

神戸大学理学部数学科卒。ドルトン東京学園中等部高等部指導教諭。長年帰国生教育に携わりながら,国際バカロレア(IB)認定校であるインターナショナルスクールの数学教育を研究。 IB数学教員研修言語サポート, IB候補校推進室コーディネーター,イマ―ジョン教育主任,IB数学教育論文査読等を経験。数学教育に関する講演多数。
著書に『国際バカロレアの数学─世界標準の高校数学とは』(2016年,松柏社)。『マスメディアの中の数学─小説・ドラマ・映画・漫画・アニメを解析する』 (2017年,関西学院大学出版会)。などがある。趣味はランニング。