基礎入門シリーズ改訂新版 8ピンPICマイコンの使い方がよくわかる本

この本の概要

多くの周辺モジュールを内蔵し機能が大幅に拡張され,格段に高機能になった8ピンPICマイコン。本書はこの8ピンのPICマイコンを使った,高機能で実用的な作品の作り方を紹介した入門書です。簡単なLEDボードの製作から,液晶表示器や温湿度センサの使い方,パソコンとの通信,Wi-Fiを使ってクラウドにデータを送信しグラフ表示させるところまで,具体的な製作方法を紹介しています。なお,今回はブレッドボードを使いましたので,簡単かつすぐに試すことができます。

プログラムの開発にはすべてフリーの開発環境を使い,もっとも応用のきくC言語を使って進めます。さらに,最新のコード自動生成ツールであるMCCを使いましたので,グラフィカルな画面で,設定するだけで周辺モジュールの初期化関数や制御用関数をC言語で自動生成してくれます。

こんな方におすすめ

  • 電子工作を楽しみたい方
  • プログラミングを学習したい方
  • フリーのC言語で解説したものを探している方

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

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著者プロフィール

後閑哲也(ごかんてつや)

1947年愛知県名古屋市で生まれる。1971年東北大学工学部応用物理学科卒業。1996年ホームページ「電子工作の実験室」を開設,子供のころからの電子工作の趣味の世界と,仕事としているコンピュータの世界を融合した遊びの世界を紹介。2003年有限会社マイクロチップ・デザインラボ設立。