Software Design plusシリーズ基礎から学ぶコンテナセキュリティ
――Dockerを通して理解するコンテナの攻撃例と対策

[表紙]基礎から学ぶコンテナセキュリティ ――Dockerを通して理解するコンテナの攻撃例と対策

紙版発売
電子版発売

B5変形判/224ページ

定価3,080円(本体2,800円+税10%)

ISBN 978-4-297-13635-2

電子版

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この本の概要

Dockerの普及に伴い,コンテナ技術はすっかり一般化しました。開発環境の構築から,本格的なコンテナアプリケーションの運用まで,利用方法はさまざまです。Dockerおよびコンテナ技術は今や開発者にとって必須の技術・ソフトウェアと言えるでしょう。

その一方で忘れてはならないのがセキュリティです。コンテナはサンドボックス技術の1つであり,それを使った開発や運用は安全だと思う人もいるでしょう。しかし,適切に対策しなければ非常に危険です。隔離されているはずのホストOS本体を攻撃されてしまう可能性もあります。

本書は,コンテナ利用時のセキュリティ上のトラブルを防ぎ,コンテナを安全に活用する方法を基礎から解説します。

こんな方におすすめ

  • コンテナユーザー,Dockerユーザー
  • セキュリティエンジニア
  • SRE
  • コンテナを安全に運用したい人

著者プロフィール

森田浩平(もりたこうへい)

2018年にGMOペパボ株式会社に新卒入社後,事業部を横断したセキュリティ支援を業務とし,セキュアなコンテナ開発・運用にも取り組む。2022年より株式会社グラファーにてプロダクトセキュリティに従事。コンテナやその周辺ツールへの攻撃手法や防御について自身のWebサイトなどで公開したり,講演を多数行ったりしている。

IPA未踏IT人材発掘・育成事業クリエイター,OWASP Fukuoka Chapterリーダー,セキュリティ・キャンプ講師など。