ずかんシリーズハチのおしごと

[表紙]ハチのおしごと

紙版発売
電子版発売

B5判/128ページ

定価2,948円(本体2,680円+税10%)

ISBN 978-4-297-14246-9

電子版

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この本の概要

自然界における「ハチのやくわり」に焦点を当てた,ありそうでなかった図鑑の登場です。

「もし地球上からハチが消えたら人間は生きることができなくなる」と言われるくらい,生態系においてハチは重要な役目を果たしています。確かに,ハチは様々な場所で姿を見かける気がします。とはいえ……ハチってなぜ重要?そもそもハチにはどんな種類がいて,何しているのだろう?

本書は,そんなハチたちの,自然界における役割に着目。ミツバチを筆頭に,狩りバチや寄生バチたちを見つめながら,彼らが自然界(生態系)でどのようなやくわりを果たしているのかを解説します。豊富な写真とコミカルなイラストで繰り広げられる『ずかん ハチのおしごと』。単なるハチの紹介ではなく,自然界における「ハチのやくわり」という点に焦点を当てた図鑑なので,子どもたちの調べ学習などにも最適です。

こんな方におすすめ

  • ハチたちの役割や生活について知りたい方
  • ハチに興味のある小学校中学年以上の方
  • 生態系における生物の役割について知りたい方
  • 公共図書館

著者プロフィール

井手竜也(いでたつや)

国立科学博物館動物研究部研究員。九州大学にて博士(理学)を取得後,森林総合研究所等を経て2017年より現職。専門は虫こぶをつくるタマバチの生態や分類。著書に『昆虫学者の目のツケドコロ』(ベレ出版)など。国立科学博物館等が主催した特別展「昆虫」「毒」「昆虫MANIAC」などの監修にも携わる。