図解即戦力シリーズ図解即戦力
PMBOK7版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書

[表紙]図解即戦力 PMBOK第7版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書

紙版発売
電子版発売

A5判/224ページ

定価2,200円(本体2,000円+税10%)

ISBN 978-4-297-14361-9

電子版

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書籍の概要

この本の概要

プロジェクトマネジメントの世界標準として知られるPMBOK Guide 第7版の解説書です。「プロジェクトの基本」「価値実現システム」「12の原理・原則」などプロジェクトマネジメントの基礎となる知識のほか,PMBOK第7版のメインテーマともいえる「8つのパフォーマンス領域」について,要点をくわしく解説します。プロジェクトマネジメントの勉強のほか,PMP試験対策の第一歩としてもおすすめできる1冊です。

こんな方におすすめ

  • プロジェクトマネジメントについて勉強をしている人
  • PMP試験の勉強をしている人

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

目次

1章 プロジェクトの基本

  • 01 PMBOK GuideとPMI
  • 02 プロジェクトの定義
  • 03 プロジェクトにおけるそのほかの要素
  • 04 定常業務とプロジェクトの違い
  • 05 プロジェクトマネジメントとは
  • 06 プログラム・ポートフォリオとは
  • 07 PMOとは

2章 プロジェクトマネジメント標準 価値実現システム

  • 08 価値実現システムとは
  • 09 情報の流れ
  • 10 プロジェクトに関連した職務
  • 11 プロジェクトを取り巻く環境
  • 12 プロジェクトに必要な内部資源
  • 13 プロダクトライフサイクルとプロジェクトの関係

3章 プロジェクトマネジメント標準 12の原理・原則

  • 14 プロジェクトマネジメントの12の原理・原則
  • 15 原則1:勤勉で,敬意を払い,面倒見のよいスチュワードであること
  • 16 原則2:協働的なプロジェクトチーム環境を構築すること
  • 17 原則3:ステークホルダーと効果的に関わること
  • 18 原則4:価値に焦点を当てること
  • 19 原則5:システムの相互作用を認識し,評価し,対応すること
  • 20 原則6:リーダーシップを示すこと
  • 21 原則7:状況にもとづいてテーラリングすること
  • 22 原則8:プロセスと成果物に品質を組み込むこと
  • 23 原則9:複雑さに対処すること
  • 24 原則10:リスク対応を最適化すること
  • 25 原則11:適応力と回復力を持つこと
  • 26 原則12:想定した将来の状態を達成するために変革できるようにすること

4章 PMBOK第7版 8つのパフォーマンス領域

  • 27 パフォーマンス領域の概要
  • 28 パフォーマンス領域1:ステークホルダー
  • 29 ステークホルダーの理解と分析
  • 30 ステークホルダーに優先順位を付ける
  • 31 ステークホルダーのエンゲージメントを高める方法と監視
  • 32 パフォーマンス領域2:チーム
  • 33 マネジメントとリーダーシップ
  • 34 パフォーマンスの高いチーム
  • 35 リーダーシップスキル
  • 36 動機付け
  • 37 感情的知性
  • 38 コンフリクトマネジメント
  • 39 パフォーマンス領域3:開発アプローチとライフサイクル
  • 40 予測型アプローチとハイブリット・アプローチ
  • 41 反復型アプローチと漸進型アプローチ
  • 42 アジャイル型アプローチ
  • 43 デリバリー・ケイデンス
  • 44 開発アプローチの選択に考慮すること
  • 45 フェーズゲート
  • 46 パフォーマンス領域4:計画
  • 47 見積り
  • 48 見積技法
  • 49 スケジュール
  • 50 予算
  • 51 そのほか,計画に関する要素
  • 52 パフォーマンス領域5:プロジェクト作業
  • 53 プロジェクト作業を進めるための考慮事項
  • 54 調達プロセスと変更の対処
  • 55 プロジェクト期間を通じた学習
  • 56 パフォーマンス領域6:デリバリー
  • 57 スコープ定義
  • 58 ユーザーストーリーとエピック
  • 59 成果物の完了
  • 60 品質コストと変更コスト
  • 61 パフォーマンス領域7:測定
  • 62 測定の対象:成果物のメトリックス・デリバリー
  • 63 測定の対象:ベースラインのパフォーマンス
  • 64 測定の対象:予測
  • 65 測定の対象:事業価値
  • 66 測定の対象:ステークホルダー
  • 67 情報の開示
  • 68 測定の落とし穴
  • 69 パフォーマンス領域8:不確かさ
  • 70 曖昧さと複雑さへの対応
  • 71 リスク
  • 72 リスクの特定と分析

5章 PMBOK第7版 テーラリング

  • 73 テーラリング
  • 74 テーラリングプロセス
  • 75 パフォーマンス領域のテーラリング

6章 PMBOK第7版 モデル,方法,作成物

  • 76 よく使用されるモデル
  • 77 よく使用される方法
  • 78 よく使用される作成物

7章 PMBOK第7版での変更点

  • 79 PMBOK Guide第6版と第7版の違い:全体構造
  • 80 PMBOK Guide第6版と第7版の違い:ポイント

著者プロフィール

前田和哉(まえだかずや)

株式会社TRADECREATE イープロジェクトにて,今までのプロジェクト経験と,研修の効果・効率・魅力を上げるインストラクショナルデザインの知見をもとに,多くの教育プログラム(各種研修,eラーニング)を開発。また年間150日程度,PMP資格取得研修や,業界問わずプロジェクトマネジメントに関する講演・研修を行っている。

PMP,CompTIA Project+,PRINCE2,Agile Scrum Foundation取得

一般財団法人 日本教育学習評価機構 監事

教授システム学 修士