VPythonで見て学ぶ 物理シミュレーション入門

[表紙]VPythonで見て学ぶ 物理シミュレーション入門

紙版発売
電子版発売

B5変形判/272ページ

定価2,970円(本体2,700円+税10%)

ISBN 978-4-297-14558-3

電子版

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この本の概要

本書は,物理シミュレーションについて学びたい方々のために書かれた,PythonとVPythonの解説書です。Pythonは,学習しやすさに加え,様々な目的のために利用できるライブラリが豊富に用意されていることから,近年人気の高いプログラミング言語の一つとなっています。また,VPythonは,3次元のグラフィックスやアニメーションを作成するための,Pythonのライブラリです。Pythonに加え,VPythonの基本的な使い方を学習すれば,動画サイト等で紹介されているレベルの物理シミュレーション動画を,比較的短時間で作成できるようになるでしょう。

こんな方におすすめ

  • Pythonによる物理シミュレーションを卒業研究のテーマにしたい大学生
  • シミュレーション結果をグラフやアニメーションにし,プレゼン資料を作成したい大学院生
  • 趣味で物理シミュレーションの動画を作ってみたい社会人
  • 「情報I」の授業内容の理解を深め,発展させたい高校生

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

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著者プロフィール

國仲寛人(くになかひろと)

1973年沖縄県生まれ。博士(人間・環境学)。

三重大学教育学部理科教育講座准教授。専門は統計物理学,物理教育。主にコンピュータシミュレーションを用いて,摩擦や衝突等に関連する力学現象や,自然・社会現象に見られるサイズ分布と確率的成長モデルの研究を行っている。また,物理の授業におけるシミュレーション教材の活用に関する研究も行っている。著書(分担執筆)に『50のキーワードで読み解く経済学教室 社会経済物理学とは何か?』(東京図書)がある。