3月5日発売!

007

マンガ建築考 ―もしマンガ・アニメの建物を本当に建てたら―
森山高至[著]/若林健次[絵]


書籍の紹介ページ

[本書の概要]

マンガやアニメに登場する建物を,独自の視点のもと分析していく人気ブログの書籍化。『賭博黙示録カイジ』の「鉄骨渡り」のシーンに使われている一本の長い鉄骨,『グラップラー刃牙』の「地下闘技場」など,一見ありえないような建造物は,はたして実現可能なのか。それとともに,マンガやアニメの舞台について建築的考察をすることで浮かび上がる時代背景や歴史的変遷。建築のロマン,奥深さの一端に触れることで,これからのマンガ,建築を見る目が確実に変わる,マンガ・アニメ・建築ファン必見の一冊。

[著者のことば]

私は建築が大好きなんです,そしてマンガも。

だから,マンガの中の建築についても,いろんなことが気になってしょうがない。

はたしてあの主人公の住まう,戦う,その建築たちはどんな規模,素材で,いつ,どこで建てられたものなのか。

マンガ好きなら建築も好きになる,建築好きならマンガも読んでみたくなる。

両方好きならもっと面白い。

総合文芸としてのマンガと総合芸術としての建築をミクスチャー,さらにテンコ盛りにした知的冒険の書をどうぞお楽しみください。

006

身近な写真から学ぶ 一歩先への!写真表現入門
久門易[著/絵]


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[本書の概要]

免許の写真はなぜ悪人顔に写るのか?証明写真の謎解きからはじめる,写真表現の教室。

――デジタル一眼やトイカメラをきっかけに写真に興味を持ち,せっかくだから写真による「表現」を身につけてみたいと思った皆様へ。技術的な話はとりあえず後回し,まずは身近な写真の「読み方」からはじめて,表現の本質へ向けて少しずつ,一歩先へと,踏み込んでいく内容となっています。

[著者のことば]

芸術も広告も報道も,日常のスナップや家族の記念写真まで,ぜーんぶまとめて「写真表現」という大きな枠組みでとらえ直してみたら,何が見えてくるか? 頭がちょっと緩くなって気分爽快。写真が3倍楽しくなります!

005

タゴガエル鳴く森に出かけよう! ―トモミチ先生のフィールドノート
小林朋道[著]/百瀬義行[絵]


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[本書の概要]

皆さんのまわりに,森は,林は,ないですか? 小さくても,すぐそばに住宅地や大きな道路があってもいいのです。そこには,人間が気づかないだけで,いろいろな野生生物が生きています。そんな森に出かけませんか?

―――動物行動学者にして狩猟採集人。うきうきした少年の目とミロの目をもつトモミチ先生こと小林朋道先生が,時にユーモラスに,時に思慮深く,生き物たちとの冒険(ヒト含む)へとあなたを誘います。

[著者のことば]

大学の近くの(一部,遠方の)フィールドに行き,その先々で印象深く感じた体験をエッセイ風にまとめたものである。野生生物の面白さ,人間にとっての大切さ,人間という動物の面白さ,精神の癖を少しでも感じていただければ幸いである。

004

ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ―
桝田省治[著]/帝国少年[絵]


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[本書の概要]

毒舌全開,桝田節炸裂のゲームデザイン発想法。「リンダキューブ」「俺の屍を越えてゆけ」などを手がけた奇才ゲームデザイナー,桝田省治は何をかんがえているのか!?支離滅裂な編集者との対話から,<平凡な日常を企画に変える視点><使えるネタを選別する方法><システムからゲームを組み立てる手法>をはじめ,独特ながらもじつは緻密に計算されたゲームデザイン思考が解き明かされていく!ゲーム業界人,クリエイター志望者はもちろん,企画・発想にドン詰まりのアナタも必読。

[著者のことば]

僕がどんなときどんなところからゲームのアイデアを見つけてそれをどんな風に具体化していったかの具体例と解説です。

発売記念桝田省治サイン会&握手会開催決定!

003

超★ライフハック聖典 迷えるアダルトのための 最終☆自己啓発バイブル
ココロ社[著]/古屋兎丸[絵]


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[本書の概要]

本当に役に立つ,最低限の「人生のコツ」がいま明かされる!

“新しい”仕事術の本を読んでは放り投げ,そしてまた良さそうな本が出たぞとばかり,別の“新しい”仕事術の本を読み……,この繰り返しをあなたは望んでいるのでしょうか? もし心のどこかで,これはひょっとしたら時間の無駄では? と感じられてしまった方は,ぜひ本書をお読みください。仕事,そしてプライベートを問わず,人生に必要な言葉は「二十六文字」ですむのです。あとは十分に贅沢な,逸脱・蛇足を,心ゆくまでお楽しみください。

「二十一世紀型の処世術=ライフハック」をあますところなく開陳する,人類最終形☆お楽しみ自己啓発バイブル,ここに満を持して登場です。珍奇な章末コラムもおすすめです!

[著者のことば]

素晴らしいシリーズの末席にこんなとびきりの奇書を加えていただき,申し訳ない気持ちです――などと低姿勢でキメてみましたが,反省はしておりません。ライフハックを超えた超★ライフハック,自己啓発を超えた超★自己啓発について書かせていただきました。

目をそむけたくなるほど異常ですが,「良薬は口に苦し」と思って読むうちに,新しい世界が見えてきます!

002

食の冒険地図 交じりあう味,生きのびるための舌
森枝卓士[著]/ビック錠[絵]


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[本書の概要]

世界の食文化を見て歩く著者とカレーのひみつから遊牧民の食卓,ゲテモノの謎など食事の原点を手がかりに現代の「食べる」を見つめなおします。明日を生きのびるための手がかりを探そう!だって,君とは君が食べたものなんだから。

[著者のことば]

ヒトは料理をする動物。だから,そのままでは食べられない,堅い木の実でも米粒でも肉でも,叩き潰したり,炊いたり,焼いたりして,料理をすることで食べられるものの範囲を広げています。ヒトはまた,誰かと共に食べる動物。だから,食べるための知恵を共有し,食の文化を共有しています。

"本書でヒトが食べるってどういうこと?"の視点から「食べる」を考えてみましょう。

001

明日の水は大丈夫? バケツ1杯で考える「水」の授業
橋本淳司[著]/岩岡ヒサエ[絵]


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[本書の概要]

トイレの水からごはんの水,パレスチナの水,水道水の危険など,水をめぐるイロイロを「バケツ1杯=人間1人が1日生きていくのに必要な量」ではかります。命を支える水について考える1冊。

[著者のことば]

学校で「水の授業」をしながら,水を身近にとらえる方法をずっと考え,「バケツ1杯=10リットル」ではかるという方法をあみだしました。体重50キロの人の体にはバケツ3杯の水が入っています。日本人は1日バケツ25杯の水を使い,水道からは1分間にバケツ1.2杯の水が流れますが,西アフリカでは1日にバケツ1杯も使えません。

バケツ1杯の森羅万象をのぞいてみませんか?