かんたんプログラミングシリーズかんたんプログラミング
Visual Basic 2005 [基礎編]

[表紙]かんたんプログラミング Visual Basic 2005 [基礎編]

紙版発売

B5変形判/352ページ

定価2,178円(本体1,980円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3186-3

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書籍の概要

この本の概要

Visual Basic 2005の基本操作やプログラミングの基礎知識はもちろんのこと,将来的に必要となるであろう .NETプログラムの基礎をしっかり学習できるように,豊富な例題と図解で,プログラムの動作を確認しながらていねいに解説しています。Windows Vista対応。

こんな方におすすめ

  • Visual Basic 2005でプログラミングの基礎をしっかり学びたい方
  • はじめてWindowsのプログラミングにチャレンジする方
  • .NETに対応する以前にVisual Basicを学習した方

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Visual Basic 2005で.NETプログラムの基礎を学ぼう!
Visual Basic 6.0からVisual Basic .NETへとバージョンアップする際,VBは .NET対応のプログラミング言語として,新たなスタートを切りました。そして,Visual Basic 2005へと,バージョンアップを重ねています。

目次

第1章 プログラミングを始める前に

  • 1-1 起動と終了
    • ■アカウントの種類の確認
    • ■IDE(VB)の起動
    • ■IDE(VB)の終了
  • 1-2 VBと .NET Frameworkのアップデート
    • ■現在のバージョンの確認
    • ■アップデートの確認と開始
  • 1-3 画面構成
    • ■スタートページ(ページ)
    • ■Windowsフォームデザイナ画面(デザイナ画面)
    • ■コードエディタ画面(エディタ画面)
  • 1-4 画面の切り替え
    • ■エディタ画面への切り替え
    • ■デザイナ画面への切り替え
  • 1-5 ウィンドウの開閉
    • ■ウィンドウの自動開閉と固定表示
    • ■ウィンドウを完全に閉じる
  • 1-6 ウィンドウのサイズ変更とドッキング
    • ■ウィンドウのサイズ変更
    • ■ウィンドウの切り離しやドッキング
  • 1-7 コードの印刷
    • ■ページの設定
    • ■印刷の開始
  • 1-8 ヘルプによる検索
    • ■プロパティを調べる
    • ■クラスのメンバを調べる
    • ■コードから調べる
  • 1-9 デバッグの仕方
    • ■ブレークポイントの設定
    • ■ステップインによる実行
    • ■[ウォッチ]ウィンドウによる実行中の値の確認

第2章 アプリケーションを作成する

  • 2-1 アプリケーション作成の作業工程
    • ■第2章と第3章で作成するアプリケーション
  • 2-2 プロジェクトの作成
    • ■プロジェクトの新規作成
  • 2-3 コントロールの配置
    • ■Labelの配置
    • ■Buttonの配置
    • ■コントロールの移動
    • ■コントロールのサイズ変更
    • ■フォームのサイズ変更
  • 2-4 表示する文字列の変更
    • ■タイトルバーの変更
    • ■コントロールの文字列の変更
    • ■フォントのサイズやスタイルの変更
  • 2-5 コントロールの外観の変更と実行画面の確認
    • ■外観の変更
    • ■実行画面の確認
  • 2-6 コントロールの名前の変更
    • ■オブジェクト名の設定
  • 2-7 コードの記述(その1)
    • ■Labelに文字列を表示するコード
    • ■全画面表示への切り替え
  • 2-8 コードの実行
    • ■コードの実行
    • ■コードの動き
  • 2-9 コードの記述(その2)
    • ■Labelに日付と時刻を表示するコード
    • ■アプリケーションを終了するコード
  • 2-10 プロジェクトの保存
    • ■プロジェクトの新規保存
    • ■プロジェクトの上書き保存
  • 2-11 プロジェクトを開く
    • ■プロジェクトを開く
    • 練習問題

第3章 プログラミングと .NET Frameworkの基礎を学ぶ

  • 3-1 イベントドリブンでの開発
    • ■イベントとプロシージャとステートメント
  • 3-2 わかりやすいコードの記述
    • ■ステートメントの分割
    • ■コメントの入力
  • 3-3 Timerによる処理の繰り返しとフォームの初期化
    • ■Timerの配置
    • ■時計を動かすコードの記述
    • ■Loadイベントでのフォームの初期化
    • ■コントロールとコードの削除
  • 3-4 フォームの終了処理とメッセージの表示
    • ■FormClosingイベントでのフォームの終了処理
    • ■イベントの流れと代表的なイベント
  • 3-5 メソッドとオブジェクト
    • ■メソッドの種類
  • 3-6 クラスとインスタンス
    • ■クラスと継承
    • ■ .NET Frameworkとクラスライブラリ
    • ■名前空間と参照ファイル
    • ■インスタンスとMeキーワード
  • 3-7 プロジェクトのビルド
    • ■アイコンの設定
    • ■生成するEXEファイルとバージョン情報の設定
    • ■ビルドで生成されたEXEファイル
  • 3-8 生成ファイルの動作環境と .NET Frameworkの役割
    • ■EXEファイルを実行するための動作環境
    • ■ビルドの仕組みと .NET Frameworkの役割
    • ■ .NET Framework 3.0について
    • 練習問題

第4章 変数,条件分岐とプロシージャの作成を学ぶ

  • 4-1 この章で作成するアプリケーションのデザイン
    • ■作成するアプリケーションの仕様
    • ■新規プロジェクトの作成
    • ■GroupBoxコンテナによるRadioButtonのグループ化
    • ■RadioButtonの既定値の設定
  • 4-2 アクセスキーとタブインデックスの設定
    • ■アクセスキーの設定
    • ■タブインデックスの設定
  • 4-3 データ型の種類
    • ■数値を扱うデータ型
    • ■文字列を扱うデータ型
    • ■そのほかの値を扱うデータ型
  • 4-4 変数の宣言と値の代入
    • ■変数の宣言
    • ■変数への値の代入
    • ■リテラルの指定
  • 4-5 演算処理
    • ■算術演算子による演算
    • ■連結演算子による文字列の結合
    • ■変数と演算の実例
  • 4-6 数値の丸め処理
    • ■小数部の切り捨て
    • ■小数部の切り上げ
    • ■小数部の四捨五入
  • 4-7 選択したオプションの取得とIfによる条件分岐
    • ■比較演算子と論理演算子による条件の指定
    • ■文字列の比較
    • ■Ifステートメントによる条件分岐
    • ■Ifステートメントによる複数の条件分岐
    • ■選択したオプションによって処理を変える実例
  • 4-8 変数のスコープとイベントで実行する処理の共通化
    • ■変数のスコープ
    • ■複数のイベントへの同一処理の割り当て
  • 4-9 Selectによる条件分岐
    • ■Selectステートメントによる条件指定
  • 4-10 定数と列挙型の宣言
    • ■定数の宣言
    • ■列挙型の定義
  • 4-11 プロシージャによる処理の共通化
    • ■べき乗根とlogの計算式
    • ■Subプロシージャの作成
    • ■Functionプロシージャの作成
    • ■値渡しと参照渡し
  • 4-12 プロシージャの強制終了とフォーカスの移動
    • ■入力値のチェックとプロシージャからの処理の抜け出し
    • ■数値に変換できるかどうかのチェック
    • 練習問題

第5章 配列,反復処理とグラフィックスを学ぶ

  • 5-1 この章で作成するアプリケーションのデザイン
    • ■作成するアプリケーションの仕様
    • ■新規プロジェクトの作成とフォームのファイル名の変更
    • ■ウィンドウのサイズ変更に対応した設定
  • 5-2 複数のフォームの作成
    • ■フォームの追加
    • ■外観をダイアログに設定
    • ■AcceptButtonとCancelButtonの設定
    • ■フォームの表示と別のクラスの変数を参照するコード
  • 5-3 インスタンスの生成
    • ■Newキーワードによる生成
    • ■Withステートメントによるオブジェクトの省略
  • 5-4 Forを利用した反復処理
    • ■Forステートメントによる処理の繰り返し
    • ■代入演算子の活用
    • ■指定した個数だけオブジェクトを作成する実例
  • 5-5 WhileやDoを利用した反復処理
    • ■Whileステートメントによる処理の繰り返し
    • ■Doステートメントによる処理の繰り返し
  • 5-6 配列の宣言と配列サイズの変更
    • ■配列の宣言
    • ■配列の初期化
    • ■配列のサイズの変更
    • ■配列のサイズの取得
    • ■配列のサイズ変更の実例
  • 5-7 オブジェクトの破棄
    • ■Disposeメソッドによる破棄
  • 5-8 座標と描画の対象の指定
    • ■座標
    • ■CreateGraphicsメソッドによる描画の対象の指定
    • ■Paintイベントによる描画の対象の指定
    • ■ビットマップでの描画
  • 5-9 グラフィックスの描画
    • ■直線の描画
    • ■Point構造体による座標の指定
    • ■Penクラスによる色,太さ,線種などの指定
    • ■斜線のギザギザの低減
    • ■四角形の描画
    • ■Rectangleクラスによる領域の指定
    • ■塗りつぶした四角形の描画
    • ■ブラシの指定
    • ■円や楕円の描画
    • ■折れ線や曲線,多角形の図形の描画
    • ■円弧や扇の描画
  • 5-10 フォントの操作と文字列の描画
    • ■文字列の描画とフォント
    • ■CheckBoxを利用したコントロールのフォントの操作
    • ■Or演算子とXor演算子の違い
  • 5-11 棒グラフの作成
    • ■棒グラフを作成するコード
    • ■最大値の取得
    • ■原点の移動とY軸の向きの変更
  • 5-12 描画の消去
    • ■描画の消去
    • ■画像の消去
    • 練習問題

第6章 ファイル操作と印刷を学ぶ

  • 6-1 この章で作成するアプリケーションのデザイン
    • ■作成するアプリケーションの仕様
    • ■新規プロジェクトの作成とフォームのデザイン
    • ■MaskedTextBoxによる入力形式の指定
    • ■ListBoxとComboBoxに表示するリスト項目の追加
    • ■リスト項目の情報の取得
    • ■リスト項目の選択と削除
    • ■日本語入力モードの設定
  • 6-2 構造体の定義と構造体の配列の活用
    • ■構造体の定義
    • ■構造体の配列
    • ■スクロールバーの設定
    • ■住所録の登録とスクロールを行うコード
    • ■構造体への一括代入
    • ■文字列の改行
  • 6-3 テキストファイルの操作
    • ■[開く]や[名前を付けて保存]ダイアログの表示
    • ■Filterプロパティの指定
    • ■開いたり保存したりするコードの記述
    • ■保存の処理の動き
    • ■Tryステートメントによる例外処理
    • ■開く処理の動き
  • 6-4 メッセージボックスによる処理の分岐
    • ■MessageBoxメソッドによる分岐
  • 6-5 印刷と印刷プレビュー
    • ■PrintDocumentによる印刷
    • ■複数ページにまたがる印刷
    • ■HasMorePagesプロパティとStaticによる静的変数の宣言
    • 練習問題

著者プロフィール

川口輝久(かわぐちてるひさ)

1964年生まれ。産業能率大学経営情報学部情報学科卒。在学中に,CAIソフトの開発および英文ワープロソフトのマニュアル作成に携わる。卒業後,統計解析ソフトの開発およびVAR事業に従事。現在,株式会社しろくま庵代表取締役。