【短時間で学べるプログラミング】Visual Basic 2008 クイックレシピ データベース編

[表紙]【短時間で学べるプログラミング】Visual Basic 2008 クイックレシピ データベース編

紙版発売

B5変形判/240ページ

定価2,618円(本体2,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3597-7

ただいま弊社在庫はございません。

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

書籍の概要

この本の概要

前作,「【短時間で学べるプログラミング】Visual Basic 2005 クイックレシピ」のデータベース編です。最新バージョンの「Visual Basic 2008 Express Edition」に対応しました。

Visual Basicはさまざまなプログラムの開発に使うことができますが,データベースも簡単に扱うことができます。「VBでのプログラム開発経験は幾分あるが,データベース関連の開発はほとんど行ったことがない」というような層をターゲットとします。興味を持ちながら短時間で学習できるプログラムを掲載しています。

こんな方におすすめ

  • 短時間でプログラミングの結果を出したい人
  • データベース系プログラミングの入門者
  • VB 2008で何ができるか試したい人

目次

本書を読み始める前に

  • 本書が想定している読者
  • インストールと設定
  • サンプルプログラムとサンプルデータのダウンロード

第1章 コーディングなしで簡単なデータベースアプリケーションを作る

1-1 第1章で作るアプリケーション

  • 作成するプログラム
  • SQL Server Expressと組み合わせる
  • サンプルプログラムの使い方

1-2 SQL Server Expressにデータベースを作る

  • 「データベース」と「テーブル」の概要
  • プロジェクトを作成する
  • データベースの作成
  • データベースエクスプローラを開く
  • テーブルの作成とテーブル名の設定
  • 列の定義
  • 住所録での列名とデータ型の定義
  • 主キーの設定
  • テーブルを保存
  • データベースのコピー方法の設定
  • サンプルファイル

1-3 表形式のフォームの作成

  • この節で行う作業
  • データセットの構成
  • DataGridViewコントロールをフォームに配置する
  • DataGridViewの動作を設定する

1-4 カード型のフォームの作成

  • この節で行う作業
  • データセットの構成
  • テキストボックスでデータを入力する
  • 定型のデータを入力する
  • 選択肢から入力するデータを選ぶ
  • フォームの完成
  • データバインディング

1-5 レコードを抽出する機能を付ける

  • この節で追加する機能
  • クエリビルダで条件を作る
  • フォームのデザインを調整する
  • 他の地方のボタンも追加する
  • すべてのレコードを表示する

第2章 コードを追加して使いやすいデータベースにする

2-1 この章で行うこと

  • ボタンの置き換え
  • レコードの並べ替え
  • レコードの検索
  • 入力エラーのチェック

2-2 データベースアプリケーションの動作の仕組み

  • データベース関連のコンポーネント
  • 自動的に作成されるプログラム

2-3 レコードの移動の処理を作る

  • この節で行うこと
  • フォームのデザイン
  • ボタンのイベントハンドラを作る
  • レコード番号を指定して移動する
  • フォームが開く際の処理

2-4 レコードの追加と削除の処理を作る

  • この節で行うこと
  • フォームのデザインの変更
  • レコードを追加する処理
  • レコードを削除する処理
  • レコードを保存する処理
  • プログラムの起動時の処理の追加

2-5 並べ替えとフィルタの機能を作る

  • この節で行うこと
  • フォームのデザイン
  • 並べ替えとその解除
  • 地方別検索ボタンの処理
  • 「ふりがな検索」「ふりがな検索解除」ボタンの処理

2-6 入力エラーのチェック

  • 入力エラーチェックの必要性
  • 入力エラーチェックを行うFunctionプロシージャ
  • レコードの移動時に入力エラーをチェックする
  • レコードの保存時に入力エラーをチェックする

第3章 複数のテーブルを組み合わせたデータベースを作る

3-1 この章で作るデータベース

  • 伝票管理データベースの概要
  • サンプルを開く

3-2 テーブルの正規化とリレーション

  • 重複するデータを複数のテーブルに分ける ── 正規化とリレーション
  • メインテーブルとサブテーブルに分ける
  • 1対多リレーション

3-3 データベースとテーブルの作成

  • テーブルの構造
  • データベースの作成
  • テーブルの定義
  • データセットの設定
  • データベースのコピー

3-4 顧客/商品入力フォームとメニューフォームの作成

  • この章で行うこと
  • 顧客入力フォームの作成
  • 商品入力フォームの作成
  • メインフォームの作成

3-5 伝票入力フォームの作成・その① ── 伝票メインテーブル部分の作成

  • この節で行うこと
  • 伝票入力フォームの作成
  • コントロールの配置
  • 顧客をコンボボックスで選べるようにする
  • 顧客の住所/電話番号を表示する
  • レコードの新規作成時の処理
  • 伝票入力フォームを開く

3-6 伝票入力フォームの作成・その② ── 伝票サブテーブル部分のデザイン

  • この節で行うこと
  • 階層更新とリレーションの設定
  • 伝票サブテーブル用のDataGridViewをフォームに配置する
  • 「商品の削除」ボタンの追加
  • メインテーブルの伝票IDをサブフォームに渡す
  • テーブルの読み込み順序の設定
  • 階層更新を行う

3-7 伝票入力フォームの作成・その③ ── 各種の処理の追加

  • この節で行うこと
  • 合計金額の表示欄の作成
  • DataGridViewコントロール関連の処理
  • レコードの移動
  • レコード作成ボタンの処理
  • レコード削除ボタンの処理
  • レコードをテーブルに保存する処理
  • 伝票サブ部分がクリックされたときの処理
  • 伝票サブ部分でのエラーを防ぐ

第4章 データの読み書きをプログラムで行う

4-1 ゴルフスコアデータベースの概要

  • プログラムの概要
  • 完成版プログラムの実行
  • コースデータの入力
  • ラウンドデータの入力

4-2 DataViewクラスとDataRowViewクラスでデータベースにアクセスする

  • DataViewクラスとDataRowViewクラスの概要
  • DataSet内のテーブルをDataViewに結びつける
  • DataView内のレコードにフィルタや並べ替えを適用する
  • DataView内のレコードを順に操作する
  • 列の値を読み取る
  • 列の値の編集
  • レコードの追加
  • レコードの削除

4-3 ゴルフスコアデータベースのテーブル構造とテーブルの作成

  • 「コース」と「ラウンド」の2つのテーブル群
  • プロジェクトとデータベースの作成
  • テーブルの作成
  • DataSetとリレーションの設定

4-4 コースデータ入力フォームのデザイン

  • この節で行うこと
  • フォームの追加
  • コントロールの配置
  • DataGridViewの設定
  • コース全体のパーを表示するコントロールを作る
  • BindingNavigatorのボタンのイベントハンドラを解除する
  • サブ部分用のBindingSourceコンポーネントの貼り付け
  • コースデータ入力フォームを開く

4-5 コースデータ入力フォームにコードを追加する

  • フォームを開く時点の処理
  • レコードの新規作成
  • レコードの移動
  • レコードの編集を確定する
  • コースサブのレコードの表示
  • レコードの削除
  • レコードをテーブルに保存する
  • 入力エラーのチェック
  • コース全体のパーを計算しなおす

4-6 ラウンドデータ入力フォームのデザイン

  • サンプルファイルについて
  • フォームの追加
  • コントロールの配置
  • DataGridViewの設定
  • BindingNavigatorのボタンのイベントハンドラを解除する
  • サブ部分用のBindingSourceコンポーネントの貼り付け
  • フォームを開くためのボタンを作る

4-7 ラウンドデータ入力フォームにコードを追加する

  • フォームを開く時点の処理
  • レコードの新規作成
  • レコードの移動
  • レコードの編集を確定する
  • ラウンドサブのレコードの表示
  • レコードの削除
  • レコードをテーブルに保存する
  • 入力エラーのチェック
  • コースの情報の表示
  • スコアを計算しなおす

第5章 レポートの表示と印刷

5-1 この章で行うこと

  • レポートの表示
  • レポートの印刷
  • サンプルファイル

5-2 描画の基本

  • 再描画とPaintイベント
  • 描画サーフェイスとGraphicsクラス
  • 描画用オブジェクトの作成
  • 座標の方向と単位
  • 四角の描画
  • 文字の描画

5-3 DataTableの作成

  • DataTableの概要
  • 伝票メイン用のDataTableを作る
  • 伝票サブ用のDataTableを作る

5-4 レポート表示機能の作成

  • この節で行うこと
  • レポート表示用フォームの作成
  • 伝票メイン用のDataTableにデータを読み込む
  • DataTable内のレコードを扱う
  • 納品書の表示
  • レコードの移動

5-5 レポートの印刷

  • この節で行うこと
  • 印刷の基本
  • 印刷用のコントロールの追加
  • 印刷の処理
  • 印刷のプレビュー

著者プロフィール

藤本壱(ふじもとはじめ)

1969年兵庫県伊丹市生まれ。神戸大学工学部電子工学科を卒業後,パッケージソフトメーカーの開発職を経て,現在ではパソコンおよびマネー関連のフリーライターや,ファイナンシャルプランナー(CFP(R)認定者)などとして活動している。

ホームページ
URLhttp://www.1-fuji.com

Blog
URLhttp://www.h-fj.com/blog

著書