ポケットリファレンスシリーズActionScript 3.0 ポケットリファレンス
2008年8月29日紙版発売
馬場ぎんが 著
四六判/488ページ
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 978-4-7741-3580-9
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書籍の概要
この本の概要
本書はActionScript3.0の多彩な機能を,すぐに調べることができる目的別リファレンスです。思いついたアイディアをFlashムービーに活かしたいけれど,ActionScript3.0のどんな機能を利用すればよいのかわからない。ActionScript3.0になり記述法が変わったみたいで以前のものが使えない。そんな疑問に日々悩まされているFlashクリエイターやWebデザイナーの方々にとって,本書は最適の書となるでしょう。丁寧な解説で定評のある著者により,初学者にもわかりやすい内容です。実際の記述例も記載しており,すぐに利用できます。
こんな方におすすめ
- ActionScript初心者〜中級者
- ActionScriptでできることをさっと調べたい人
- Webデザイナ,Flashクリエイター
目次
第1章 ActionScript 3.0の基本
- 01 ActionScriptの記述場所
- 02 データ型
- 03 変数と定数
- 04 識別子,キーワードと予約語
- 05 演算子
- 06 関数
- 07 ユーザー定義関数
- 08 式,ステートメント(文),ブロック
- 09 論理式
- 10 フロー制御
- 11 if文
- 12 switch文
- 13 for文
- 14 while,do...while文
- 15 for...in文,for each...in文
- 16 break,continue,label
- 17 オブジェクトとクラス
- 18 パッケージ
- 19 イベント
- 20 イベントリスナーの登録/削除
- 21 イベントオブジェクト
- 22 コメント
第2章 Flash CS3の機能
Section 01 表示リストと表示オブジェクト,表示オブジェクトコンテナ
- 01 表示リストと表示オブジェクト,表示オブジェクトコンテナ
- 02 表示オブジェクトコンテナに表示オブジェクトを追加/削除する
- 03 表示オブジェクトがコンテナ/表示リストに追加/削除されたら~する
- 04 子表示オブジェクトの重なり順を調べる/変更する
- 05 子表示オブジェクトの数や子表示オブジェクトかどうかを調べる
- 06 子表示オブジェクトをインデックス/インスタンス名を指定して参照する
- 07 自分自身/親コンテナ/メインタイムラインを参照する
- 08 インスタンス名を調べる/設定する
Section 02 表示オブジェクトの基本的な操作
- 01 基準点と座標空間
- 02 表示オブジェクトの位置を移動する
- 03 表示オブジェクトの幅/高さを調べる
- 04 表示オブジェクトを拡大/縮小する
- 05 表示オブジェクトを回転する
- 06 表示オブジェクトを非表示にする
- 07 表示オブジェクトを半透明にする
- 08 表示オブジェクトにマスクをかける
- 09 フレームが更新されたら~する
- 10 表示オブジェクトの境界ボックスを取得する
- 11 グローバル座標とローカル座標を変換する
- 12 他のオブジェクト/指定座標と重なっているか調べる(衝突判定)
- 13 9スライスの拡大/縮小用のグリッドを設定する
- 14 複雑なベクターデータの描画速度を改善する
- 15 スクロール用のトリミング矩形を設定する
- 16 表示オブジェクトにブレンドモードを適用する
Section 03 タイムラインを制御する
- 01 MovieClipとタイムライン
- 02 ムービークリップを再生/停止する
- 03 指定したフレームに移動して再生/停止する
- 04 前後のフレームやシーンに移動して停止/再生する
- 05 現在のフレーム番号/フレームラベル/シーン情報を調べる
- 06 ムービーの再生速度を変更する
Section 04 ボタンを使う
- 01 ボタン(SimpleButton)とヒット領域
- 02 スクリプトでSimpleButtonを生成する
- 03 Sprite,ムービークリップをボタンとして使う
- 04 ボタンを無効にする
Section 05 マウスを使う
- 01 マウスを使う
- 02 MouseEventを取得する
- 03 表示オブジェクトがクリック/ダブルクリックされたら~する
- 04 マウスポインタが領域に入ったら/出たら~する
- 05 領域内でマウスボタンが押されたら/離されたら~する
- 06 マウスポインタが動いたら~する
- 07 マウスホイールが回されたら~する
- 08 マウスイベントを受け取らなくする
- 09 マウスポインタを隠す
- 10 ハンドカーソルを無効にする
- 11 マウスポインタの座標を調べる
- 12 マウスポインタがFlash Playerの領域から出たら~する
- 13 ドラッグ&ドロップ
- 14 ドロップ先の表示オブジェクトを調べる
- column カスタムポインタを使用する
Section 06 キー入力を使う
- 01 キーボードイベントを処理する
- 02 キーが押されたら/離されたら~する
- 03 押された/離されたキーの文字コードやキーコードを調べる
- 04 Alt/Ctrl/Shiftキーが押されていたか調べる
- 05 押された/離されたキーの場所を調べる
- 06 CapsLock/NumLockが有効か調べる
- 07 キーコードを定数で指定する
Section 07 フォーカスを制御する
- 01 フォーカスを制御する
- 02 Tabキーによるフォーカスを受け取る
- 03 Tabキーによるフォーカス移動の順番を指定する
- 04 フォーカス枠を非表示にする
- 05 フォーカス位置を設定/取得する
- 06 フォーカスを受け取ったら~する/失ったら~する
Section 08 IMEを操作する
- 01 IMEのON/OFFを調べる/設定する
- 02 IME変換モードを調べる/設定する
- 03 IMEの入力が確定されたら~する
- 04 IMEへ入力する文字を設定/入力第一候補を選択する
Section 09 テキストフィールドを制御する
- 01 テキストフィールドを使う
- 02 テキストフィールドの種類を設定する
- 03 テキストフィールドに文字を表示/追加する
- 04 テキストフィールドのテキストの色を設定する
- 05 テキストフィールドの背景と境界線を設定する
- 06 テキストの表示に必要な幅/高さを調べる
- 07 テキストフィールドのサイズを自動調整する
- 08 テキストフィールドの行タイプ/折り返しを設定する
- 09 ムービーに埋め込まれたフォントを使用する
- 10 テキストに高品質アンチエイリアスを適用する
- 11 テキストを選択可能にする/フォーカスがないときも選択テキストをハイライト表示する
- 12 テキストフィールド内の文字を選択する
- 13 テキストフィールド内の選択された文字範囲を調べる
- 14 テキストフィールド内の文字列を置換する
- 15 テキストのフォーマットもコピー&ペーストする
- 16 テキストフィールドの垂直スクロールを制御する
- 17 テキストフィールドの水平スクロールを制御する
- 18 テキストフィールドがスクロールされたら~する
- 19 テキストフィールドの入力を制限する
- 20 パスワード用表示にする
- 21 テキストフィールドに文字が入力されたら~する
- 22 テキストが変更されたら~する
- 23 テキストフィールドの文字数/文字の境界ボックスを調べる
- 24 指定ポイント上にある文字インデックス/行インデックスを調べる
- 25 指定行の情報を調べる
- 26 指定行の行メトリックス情報を調べる
- 27 段落の情報を調べる
Section 10 テキストのフォーマットを指定する
- 01 TextFormatを使う
- 02 フォントとフォントのスタイルを設定する
- 03 埋め込みフォントの情報を取得する
- 04 フォントのサイズと色を設定する
- 05 文字間隔/カーニングを設定する
- 06 段落の整列位置/余白/行間を設定する
- 07 段落のインデントを設定する
- 08 テキストをリスト表示する
- 09 テキストのタブストップ位置を設定する
- 10 テキストにハイパーリンクを設定する
- 11 既存のテキストにTextFormatを適用する
- 12 新規テキストのTextFormatを設定する
Section 11 テキストフィールドでHTML/CSSを利用する
- 01 テキストフィールドにHTMLを表示する
- 02 HTML文書の空白文字を無効にする
- 03 テキストフィールドにビットマップ,SWFを表示する
- 04 ハイパーリンクのクリックでリスナーメソッドを実行する
- 05 スタイルシートを使う
- 06 スタイル規則とスタイルオブジェクト
- 07 テキストフィールドにスタイルシートを関連づける
- 08 CSSテキストを解析してスタイルを生成する
- 09 スクリプトで新規スタイルを生成する
- 10 設定されたスタイルを調べる/削除する
- 11 スタイルからTextFormtを生成する
Section 12 静止テキスト(StaticText)を操作する
- 01 静止テキストフィールドを調べる,操作する
- 02 TextSnapshotを使う
Section 13 外部SWF,JPEG,GIF,PNGファイルを読み込む
- 01 Loaderクラスを使う
- 02 LoaderInfoクラスを使う
- 03 サーバーからSWF,イメージファイルをロードする
- 04 ロード時に取得可能なその他のイベント
- 05 ByteArrayオブジェクトからイメージをロードする
- 06 ロードされたSWF,イメージを削除する
- 07 ロードされたファイルに関する個別情報を取得する
Section 14 送受信用のURLなどを設定する
- 01 URLを指定する
- 02 HTTPメソッド/送信データを設定する
- 03 MIMEタイプを設定/HTTP要求ヘッダを追加する
Section 15 送信用変数を生成する
- 01 送信用変数を生成する
Section 16 変数,テキスト,バイナリデータの送受信
- 01 URLLoaderクラスを使う
- 02 サーバーからデータをロードする
- 03 その他のロード時に取得可能なイベント
- 04 データをサーバーに送信する/送受信用の文字コードを設定する
- 05 URL,UTF-8,Shift-JISエンコード/デコードする
- 06 URI,URIコンポーネントにエンコード/デコードする
Section 17 セキュリティ機能と許可メカニズム
- 01 Flash Player 9のセキュリティ機能と許可メカニズム
- 02 異なるドメインのSWFからのアクセスを許可する
- 03 クロスドメインポリシーファイル
- 04 メタポリシーによるポリシーファイル管理
- 05