基礎入門シリーズEAGLEによるプリント基板製作の素
2009年11月27日紙版発売
後閑哲也 著
A5判/256ページ/CD1枚
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4063-6
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書籍の概要
この本の概要
プリント基板設計用のCADソフトEAGLEを使ったプリント基板の製作(自作)方法を解説。EAGLEの入手/インストール方法,回路図の作成,ボード図(パターン図)の作成,ライブラリの作成から,プリント基板の自作方法まで,基礎から活用テクニックまでを解説した入門書。
こんな方におすすめ
- EAGLEを使ってみたいと思っている方
- EAGLEの使い方がよく分らなかった方
- エンジニア,ホビーユーザ,工学系の学生
目次
第1章 音声録音再生ユニットの設計
- 1-1 基板設計ツールを使った電子機器の製作手順
- 1-2 構想段階:どんなものを作るか
- 1-3 概要設計:全体構成
- 1-4 使用するICのデータ
- 1-4-1 APR9600の仕様
- 1-4-2 NJM386BDの仕様
- 1-4-3 NJM2845DL1-05の仕様
- 1-5 作成する回路図とボード図
第2章 回路図の作成
- 2-1 EAGLEの準備
- 2-1-1 入手方法
- 2-1-2 インストール
- 2-1-3 起動
- 2-1-4 環境設定
- 2-1-5 編集画面の基本設定
- 2-2 回路図作成の準備
- 2-2-1 プロジェクトの作成
- 2-2-2 回路図編集画面の開き方と保存
- 2-2-3 回路図編集画面の設定と表示制御
- 2-2-4 回路図描画用メニューアイコン
- 2-3 部品の選択と配置
- 2-3-1 ライブラリ部品の選択と配置(Add)
- 2-3-2 複合部品の配置(Invoke)
- 2-3-3 電源とGNDの配置
- 2-4 部品配置の整理
- 2-4-1 部品の移動と回転(Move,Group)
- 2-4-2 部品の削除(Delete)
- 2-4-3 部品の回転と反転(Rotate,Mirror)
- 2-5 配線
- 2-5-1 配線の基本設定(Wire)
- 2-5-2 配線の仕方(Wire)
- 2-5-3 ジャンクションの配置(Junction)
- 2-5-4 基板固定用のマウント穴の追加
- 2-6 部品名称,値の入力
- 2-6-1 部品の値の入力(Value)
- 2-6-2 部品名称の並べ替え(Name)
- 2-6-3 テキストの追加(Text)
- 2-6-4 部品名称,値の位置変更(Smash)
- 2-7 回路図の保存と確認(Erc)
- 2-7-1 回路図の保存(Save)
- 2-7-2 回路図の確認(Erc)
- 2-8 回路図の印刷
- 2-9 その他の機能
- 2-9-1 情報表示(Iifo)
- 2-9-2 強調表示(Show)
- 2-9-3 表示レイヤ設定(Display)
- 2-9-4 相対座標設定(Mark)
- 2-9-5 複写(Copy)
- 2-9-6 カット&ペースト(Cut,Paste)
- 2-9-7 変更(Change)
- 2-9-8 ピンとゲートの入れ替え(Pinswap,Gateswap)
- 2-9-9 パッケージの変更(Replace)
- 2-9-10 配線を曲げる(Split)
第3章 ボード図の作成
- 3-1 ボード図を開く
- 3-1-1 ボード図の自動生成(Board)
- 3-1-2 メインアイコンメニュー
- 3-1-3 ボード外形の設定変更(Grid,Move)
- 3-1-4 色の設定変更(Display)
- 3-1-5 ボード図用メニューアイコン
- 3-2 部品の移動と配置
- 3-2-1 移動と回転(Move,Group)
- 3-2-2 表面実装部品の配置と表裏反転(Mirror)
- 3-2-3 部品配置の整理(Ripup)
- 3-2-4 ボード図の保存(Save)
- 3-3 パターンの描画
- 3-3-1 ルートの設定(Grid,Width)
- 3-3-2 パターンの描画(Route,Ripup)
- 3-3-3 パターンの移動,曲げの追加(Move,Split)
- 3-3-4 パターン幅の変更(Change,Width)
- 3-3-5 レイヤの変更〔ジャンパ線への変更〕(Change,Layer)
- 3-3-6 ピン間を通す(Change,Width)
- 3-3-7 フラットパッケージICへのパターン描画
- 3-3-8 基板サイズの縮小とマウント穴の配置(Dimension)
- 3-3-9 ベタパターンの描画(Polygon,Ratsnest,Ripup)
- 3-3-10 ボード図のチェック(Drc)
- 3-4 回路図とボード図を連携させた修正(Annotation)
- 3-4-1 部品の削除(Ddelete)
- 3-4-2 部品の追加,変更(Add)
- 3-5 ボード図の印刷
- 3-5-1 組み立て実装図の印刷(Display,Print)
- 3-5-2 パターン図の印刷(Display,Ratsnest,Print)
- 3-6 プリント基板製作をメーカに発注する場合
第4章 ライブラリの作成
- 4-1 専用ライブラリファイルの作成
- 4-1-1 既存ライブラリファイルのコピー
- 4-1-2 ライブラリの説明(Description)の変更
- 4-1-3 既存部品の削除
- 4-2 既存部品のコピー
- 4-2-1 既存ライブラリからの部品コピー
- 4-2-2 パッド径とドリル穴径の変更
- 4-3 新規部品の作成手順と新規シンボルの作成
- 4-3-1 シンボル編集画面を開く(Symbol)
- 4-3-2 シンボルの描画とピン配置(Wire,Pin)
- 4-3-3 ピン名称の入力(Name)
- 4-3-4 部品名称と値の表示位置設定(Text)
- 4-3-5 ピンの種類の指定方法
- 4-4 パッケージ図のコピー作成
- 4-4-1 既存パッケージ図のコピー(Package,Cut)
- 4-4-2 新規パッケージ図への貼り付け(Package,Paste)
- 4-4-3 ランド径とドリル穴径の修正
- 4-4-4 表面実装部品の場合
- 4-5 パッケージ図の新規作成
- 4-5-1 パッケージ編集画面を開く(Package)
- 4-5-2 パッドの配置(Pad)
- 4-5-3 部品外形図の描画(Grid,Wire,Circle)
- 4-5-4 部品名称と値の表示位置設定(Text)
- 4-5-5 説明文(Description)の編集
- 4-5-6 パッド選択用メニューアイコン
- 4-6 デバイスの作成
- 4-6-1 デバイス編集画面を開く(Device)
- 4-6-2 シンボルとパッケージ図の指定
- 4-6-3 回路図とパッケージ図の関連付け
- 4-6-4 シンボル名称の入力
- 4-6-5 説明文(Description)の追加
- 4-7 同種部品の追加
- 4-7-1 パッケージの異なる部品追加(Variant)
- 4-7-2 品名の異なる部品の追加(Technologies)
- 4-8 電源,GNDの記号の作り方
第5章 プリント基板の自作法
- 5-1 手順と準備するもの
- 5-1-1 作業手順
- 5-1-2 必要なもの
- 5-2 プリント基板の製作
- 5-2-1 パターン図の作成
- 5-2-2 露光
- 5-2-3 現像
- 5-2-4 エッチング
- 5-2-5 感光剤を除去してエッチングを終了
- 5-2-6 穴あけ
- 5-2-7 基板の切断と仕上げ
- 5-2-8 パターンの修正
第6章 基板の組み立て
- 6-1 プリント基板の組み立て
- 6-1-1 準備するもの
- 6-1-2 基板に使用する部品
- 6-2 ハンダ付け
- 6-2-1 ハンダ付けの仕方
- 6-2-2 表面実装ICのハンダ付け
- 6-2-3 チップ部品の取り付け方
- 6-3 プリント基板の組み立て手順
第7章 動作確認
- 7-1 事前チェック
- 7-2 動作確認
- 部品の入手先
- 付属CD-ROMの使い方
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