知の扉 数学的な思考とは何か ~数学嫌いと思っていた人に読んで欲しい本~
- 長岡亮介 著
- 定価
- 1,738円(本体1,580円+税10%)
- 発売日
- 2020.2.17[在庫なし] 2020.2.7
- 判型
- 四六
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-297-11151-9 978-4-297-11152-6
概要
長岡亮介先生がこれまで行ってきた数多くの講演の中から厳選した5つをまとめました。
高校数学でくじけてしまう人がいるのはなぜなのか。
「嫌い」を「好き」にする方法、秘訣はあるのか?
三角関数、サイン、コサインを勉強して何の役に立つのか、二次方程式の解の公式を知る必要があるのか、といったよくある疑問から、イプシロン・デルタ論法にまで話は及びます。
数学の歴史や背景を探りながら、数学を勉強することの本質を考えていきます。
「数学がわかる」「数学を理解する」とはどういうことなのか長岡先生の熱いメッセージをお届けします。
こんな方にオススメ
- 長岡先生のファン、数学が嫌いだった人、どうすれば数学が好きになるのか、得意になるのか知りたい人
- 中学生から大人まで
目次
- 謝辞
- はじめに
第1章 数学的な考え、数学的な発想
第2章 現代数学の技法と思想 現代数学入門入門
第3章 Think radically, Act prudently, and Do both creatively!
第4章 数学って、どんな学問?
第5章 三角関数という発想
- あとがき
- 私の数学教育への原点―自己紹介に代えて
プロフィール
長岡亮介
1947年、長野県に生まれる。東京大学理学部数学科卒業、同大学院理学系研究科博士課程満期退学、津田塾大学助教授、大東文化大学教授、放送大学教授等を経て、現在はNPO法人TECUM(テクム)代表を務める。
著者の一言
数学が分かること、数学を理解することは、広大な世界へと皆さんを導く広く開いた門です。この門を叩いて中に入りましょう!