ウェブ立地論
“来てほしい人にアプローチする”集客につながる顧客目線のウェブの作り方

[表紙]ウェブ立地論 ~“来てほしい人にアプローチする”集客につながる顧客目線のウェブの作り方

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電子版発売

A5判/464ページ

定価2,970円(本体2,700円+税10%)

ISBN 978-4-297-12064-1

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この本の概要

いまや企業がWebサイトを持つことはあたりまえとなりましたが,そのWebサイトが業務や業績に結びついているかというと厳しいというのが現実です。そこでWebのPV向上とかSEOといったテクニックやノウハウに走りがちですが,数字ばかりを追って,本来の目的を忘れてしまいがちです。そこで本書は,Webにおける動線を「立地」と捉え,情報の出し方(選び方)に問題がないか,どうやって伝えたい相手を誘導するのか,どのような情報を用意すべきか,を解説していきます。特に,集客対策やテクニックに走る前に定めておくべき「ノウワット(Know-WHAT)」の調査と準備に注力し,本当に伝えたい相手(顧客)の目に触れ,仕事につながるWebサイトにどのように落とし込むかを実践的に解説します。

こんな方におすすめ

  • 企業のWeb担当者
  • 特に,本業(総務,広報,情シスなど)との兼任でWebも任されているような方たち

著者プロフィール

石井研二(いしいけんじ)

1961年,神戸生まれ。雑誌編集,通販カタログ企画を経て,95年からウェブプロデューサ。Web黎明期からアクセス解析を使い,多くの企業サイトを成功に導く。2002年からはアクセス解析サービス「サイトグラム」を展開,年間20億ページビュー以上を解析し,「日本一のログ読み男」として知られる。2018年,株式会社ミルズの設立に関わり,主任研究員に。ウェブ運営に欠かせない指標「直帰率」の名付け親としても知られる。
著書に『改訂新版 アクセス解析の教科書』(翔泳社),『集客力を飛躍的に向上させるGoogle Analyticsアクセス解析の極意』(秀和システム),『ガッチリ成果を出すWeb担当者の教科書』(技術評論社)がある。