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誰でも未来のスーパークリエイターになれる
IoT(Internet of Things),ビッグデータ,AI(人工知能),ロボットなどの「第4次産業革命」によって,今後ますます,暮らしのなかにコンピュータがとけこんでいくと考えられます。現在は,その「第4次産業革命」のちょうど移り変わりの時期です。子どもたちは,この革命による影響を大きく受けることになるでしょう。この社会の変化についていくために身につけるべきスキルとして,今,プログラミングが大きな注目を集めています。
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化になりますが,学校教育以外でも,習い事にプログラミングやロボット作りを選ぶ人が増えています。中学生や高校生がアプリやWebサービスなどを開発している例も増えてきています。民間のスクールは都市部が中心ではありますが,近年は全国各地に発展しつつあり,また,オンラインのスクールなども増えています。現代を生きる子どもたちにとって,プログラミングはとても身近なものになりつつあると言えるでしょう。
キミのアイデアが世界をつくる!
本書『冒険で学ぶ はじめてのプログラミング』は,イラストとストーリーを交えながらプログラミングを楽しく学べる入門書です。アイテムを集めたり,モンスターと戦ったり,炎の洞窟を探検したり……。12話のストーリーのなかで,主人公の少年プラスが冒険する世界をC++でつくりながら,基礎を身につけることができます。早稲田情報科学ジュニア・アカデミーのC++入門講座の内容が基になっており,わかりやすさは折り紙つきです。プログラミングをはじめてみたいと思っている小中高生のみなさんはもちろん,年齢関係なく,プログラミングやC++初心者という方にぜひお手にとっていただきたい一冊です。
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