今回は前回の続きです。今までの連載でお伝えしてきたことが,
さて,
ただしこれは,
前工程と超上流工程に入り込む
業務改善は第4回において,
この対象部門の広げ方ですが,
上流がきれいであることの意味
大河も最初は一滴の水から始まります。いわゆる水源です。上流で生まれた水質の良い水は川を下るにしたがって水量が増え,
例えば,
水質と水量を下記のように置き換えて,
- 水質 ⇒ 業務品質
- 水量 ⇒ 業務量
前工程で既に出来の悪いものが,
川をたとえに上流と下流の話をしましたが,
これが,
現場も頑張るから経営もガンバレ!
A社は中部・
事務業務といっても幅広く,
具体的には事務業務の集中化を目指して,
- 会社の方針が変わりやすい
- ビジョンがわかりにくく社内浸透もしておらず,
お客様へ説明できない - 経営会議の報告用に,
営業会議の資料が使えないのか? - 経営計画通りに予算が達成されたことがない,
経営計画がおかしいのでは? - 同業他社に比べて離職率が高い
- 人事制度とキャリアデザインが不整合
- 仕事の内容が変わらない無意味な組織変更が多い
- ブランドイメージが良くない 等
このA社が恵まれていたのは,
当時,