Ubuntu Weekly Recipe

第452回 Ubuntu 16.10リリース記念オフラインミーティング参加レポート

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2016年12月17日(土)Ubuntu 16.10リリース記念オフラインミーティング16.12が開催されました。今回はこのイベントについて,一般参加した筆者がレポートします。

なお,本レポートは筆者個人の理解の範囲で執筆していますので,一部不正確な記述があるかもしれないことをお断りしておきます。

Ubuntuイベントとの関わり

筆者はStellariumというプラネタリウムソフトの翻訳に参加しています。Ubuntu Japanese Team主催のイベントにはたびたび一般参加しています。いつかスタッフや発表をやってみようと思いつつ勇気を出せませんでしたが,今回思い切ってUbuntuオフラインミーティングのレポートを寄稿させていただくことになりました。このような記事を執筆するのは初めてですが,Ubuntuオフラインミーティングの魅力を十分にお届けできればと思います。

Ubuntuオフラインミーティングの概要

Ubuntuオフラインミーティングは,グリー株式会社の主催で年2回開催されている「ゆるい」イベントです。どこがゆるいのかというと,アルコールがふるまわれたり,後ろで勝手にハッカソンしていてもかまわなかったり,というあたりです。とはいえ,実際にはほぼ全員がセミナーを聴いていると思われます。会場は六本木ヒルズですが,Ustreamで中継されますので遠方の方も聴講することが可能です。

セミナーの内容は,Ubuntuの新機能,Ubuntu上で動くソフトウェア,Ubuntuを動かすための環境など,Ubuntuにかかわることなら何でもありといった感じです。発表内容はそのときのテーマや登壇者の顔ぶれによってがらりと変わります。今回はとくにテーマを設けていなかったそうですが,過去には「クラウド/VPS環境でUbuntuを使おう」⁠手軽に使えるコンピュータ」⁠LTSですよ!」などのテーマがありました。個人的には,内容の幅広さがUbuntuオフラインミーティングの魅力の一つだと思っています。

会場ではUbuntu Touchをインストールしたスマートフォンとタブレットの実機,Ubuntuを載せたRaspberry Piなどのデバイスが展示されており,実際に触ることができます。Ubuntu Phoneは国内で実機を触る機会はあまりないので,かなり貴重なのではないかと思います。Raspberry Piはお手頃価格でOSが簡単に入れ替えられていろいろ遊べるので,興味があれば実際に買って動かしてみるのがおすすめです。ちなみに第450回第451回のWeekly RecipeはRaspberry Pi 3へのUbuntuインストールの解説記事です。

図1 Ubuntu Touch実機

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図2 Raspberry Pi 3

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このように,オフラインミーティングで取り上げられた題材について本連載やUbuntu Weekly Topicsに関連記事が掲載されていることがよくあります。イベントが終わってから関連記事を探して読んだり手を動かしてみると,理解を深めることができて二度おいしいです。ただし,掲載から時間がたっていると記事の内容が現状と異なる可能性がありますので,必要に応じて記事以外の情報にあたることも大切です。

セミナーの合間には賞品をかけた,じゃんけん大会が繰り広げられます。今回は技術評論社から『Software Design 2017年1月号』『WEB+DB PRESS Vol.96』が,LibreOffice日本語チームのおがさわらさんからLibreOfficeのグッズが提供されました。ちなみに賞品のWEB+DB PRESSは12月23日の発売日前の貴重なものでした。また,じゃんけんの賞品とは別に,Canonical様からノベルティーを提供していただきました。

図3 ノベルティのUbuntuシール

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オフラインミーティングは参加費無料ですが,ありがたいことに軽食と飲み物が用意されています。ここ最近,参加者の間で「オフラインミーティング=唐揚げ」と認識されているらしく,Twitterでも多くの参加者様が唐揚げについてつぶやいています。飲み物はアルコールもノンアルコールも用意されています。飲みたい人も飲めない人や飲みたくない人も安心です。

イベントの準備や当日の運営はUbuntu Japanese Teamのメンバーが担当しています。また,希望すれば当日スタッフとして参加できます。筆者自身はスタッフをしたことはありませんが,買い出しで食べ物を選べたり,Ubuntu Japanese Teamのメンバーを含めたスタッフの方々と話をする機会が増えるというメリットがあるようです。

こんなUbuntuオフラインミーティングについてさらに詳しく知りたい方は,第449回の「Ubuntuオフラインミーティングの楽しみ方」や,今回のイベントのATNDUbuntu Japanese WikiTogetterまとめを参照ください。

なお,過去のオフラインミーティングのセミナーのタイトルや発表資料は,Ubuntu Japanese Wikiのイベント一覧ページの各イベントのWikiページから見ることができます。

開場から軽食

では,ここから当日のイベントの様子を追っていきます。

開場からセミナー開始までの間,Ubuntu Japanese Teamの吉田さんを中心にスタッフの皆さんの手によって軽食と飲み物が順次デプロイされていきました。今回は,大量のカステラ,大量の唐揚げ,生ハムなどがふるまわれました。残ってしまうと後片付けがたいへんなので全部食べてほしいとのことでしたが,イベントが終わるまでに無事,すべての食べ物と飲み物が参加者の胃袋に収まりました。ちなみに今回は唐揚げが12kgあったそうです。

図4 大量の唐揚げ

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図5 生ハム

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そうして飲み食いしている間に,司会担当であるUbuntu Japanese Teamの長南さんから,会場のWi-Fiの案内,注意事項などの説明がありました。長南さんはこんなヒラヒラ衣装を着用されていますが,適格なコメントや質問を交えて頼れる司会ぶりを見せてくれる方です。

図6 長南さん

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著者プロフィール

よこざわかおり

普段はStellariumというプラネタリウムソフトの翻訳に参加している。UbuntuのライトユーザーとしてUbuntu Japanese Teamのイベントにもよく一般参加している。

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