生きる技術!叢書シリーズ最終講義
―生き延びるための六講

[表紙]最終講義―生き延びるための六講

紙版発売

四六判/300ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4709-3

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この本の概要

人間はどのように欲望を覚えるのか,どうやって絶望するのか,どうやってそこから立ち直り,どうやって愛し合うのか……。2011年1月22日,神戸女学院大学で行なわれ,多くの人々に感銘を与えた「最終講義」を含む,著者初の講演集。超少子化・超高齢化時代を迎えて日本の進むべき道は? 学びのスイッチを入れるカギはどこにある? 窮地に追いつめられた状況から生き延びる知恵とは?……いまを生きるための切実な課題に答えます。

こんな方におすすめ

  • これからの生き方の指針を求めている方

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いまを生きるための切実な課題に答えるテキスト
フランス現代思想の研究者にして武術家である内田樹先生は,いま最も注目されている書き手です。

著者プロフィール

内田樹(うちだたつる)

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。武道家。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想,映画論,武道論。多田塾甲南合気会師範。著書に『ためらいの倫理学』『寝ながら学べる構造主義』『「おじさん」的思考』『先生はえらい』『下流志向』『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』『邪悪なものの鎮め方』『街場のメディア論』『街場のマンガ論』『武道的思考』など多数。『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞,『日本辺境論』で新書大賞2010受賞。第3回伊丹十三賞受賞。