作って学べる開発入門シリーズ作って学べる Unity VR アプリ開発入門
2018年9月22日紙版発売
2018年9月22日電子版発売
大嶋剛直,松島寛樹,河野修弘 著
B5変形判/464ページ
定価3,828円(本体3,480円+税10%)
ISBN 978-4-297-10105-3
書籍の概要
この本の概要
本書は,はじめてVRアプリ開発を体験したい人のための入門書です。身近なスマートフォン,開発環境にVRと親和性の高いUnityを利用することで,VRアプリの概要から実際に作りながら一通りの体験までできます。また,VRアプリの作成を通して,Unityの基本的な機能を学ぶことができますので,Unityをはじめて体験する人にもおすすめです。Windows/Macのどちらの環境でもアプリ開発ができます。
こんな方におすすめ
- VRアプリ開発を体験したい人
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- Unityで作るVRアプリとは
- 昨今,VRアプリ(仮想現実)という言葉を耳にする機会が増えていませんか?
目次
Chapter1 VR(バーチャルリアリティ)とゲームエンジンUnity
1-1 VR(バーチャルリアリティ)とは
- 1-1-1 VRの仕組み
- 1-1-2 VRの映像処理
- 1-1-3 VRゴーグルの紹介
- 1-1-4 VRを活用している事例
- 1-1-5 VRの注意点
1-2 Unityとは
- 1-2-1 Unityの歴史
- 1-2-2 ゲーム作りに必要なこと
- 1-2-3 Unityの特徴1 高機能
- 1-2-4 Unityの特徴2 アセットストア
- 1-2-5 Unityの特徴3 豊富なサービス
- 1-2-6 Unityの特徴4 マルチプラットフォームサポート
- 1-2-7 Unityの特徴5 数多くの採用実績
Chapter2 Unityを導入してみよう
2-1 開発環境を整理しよう
- 2-1-1 Unityを導入するために必要なもの
- 2-1-2 Android開発で必要なもの
- 2-1-3 iOS開発で必要なもの
2-2 Unityをインストールしてみよう
- 2-2-1 Unityをダウンロードしてみよう
- 2-2-2 Unityインストール(macOS)
- 2-2-3 Unityインストール(Windows)
- 2-2-4 Unityアカウントを準備しよう
2-3 Android開発の準備をしよう
- 2-3-1 Android開発の準備をしよう
- 2-3-2 macOS編
- 2-3-3 Windows編
2-4 iOS開発の準備をしよう
- 2-4-1 Apple IDの作成
- 2-4-2 Xcodeのインストール
Chapter3 Unityに触れてみよう
3-1 プロジェクトを作成してみよう
- 3-1-1 Unityの起動とプロジェクトの作成
- 3-1-2 ゲームの舞台となる「シーン(Scene)」
- 3-1-3 Unity上で扱う素材「アセット(Asset)」
3-2 Unityのインターフェースを見てみよう
- 3-2-1 Unityの画面構成
- 3-2-2 ウィンドウレイアウトの変更
3-3 シーンにモノを配置してみよう
- 3-3-1 モノをシーン上に作成してみよう
- 3-3-2 シーンビュー上での視点操作
- 3-3-3 シーンビュー上でモノを動かしてみよう
- 3-3-4 インスペクターウィンドウからモノを操作する
- 3-3-5 ヒエラルキーウィンドウで操作してみよう
3-4 Unityにおけるモノの表現について学ぼう
- 3-4-1 モノを表現する「ゲームオブジェクト(GameObject)」
- 3-4-2 モノの機能,性質,状態等を表現する「コンポーネント(Component)」
- 3-4-3 コンポーネントを追加してみよう
- 3-4-4 代表的なコンポーネント
3-5 シーンを実行してみよう
- 3-5-1 シーンの実行と停止
- 3-5-2 実行中の確認と編集
- 3-5-3 ゲームビューとカメラの設定
Chapter4 スマートフォンを使ってVRで見てみよう
4-1 スマートフォンにインストールしてみよう(Android編)
- 4-1-1 ビルドするための設定
- 4-1-2 Android端末の接続
- 4-1-3 インストールして確認してみよう
4-2 スマートフォンにインストールしてみよう(iOS編)
- 4-2-1 UnityでビルドしてXcodeプロジェクトを生成する
- 4-2-2 Xcodeでビルドしてインストールしよう
4-3 スマートフォンを使ってVRで確認してみよう
- 4-3-1 VRゴーグルの調整
- 4-3-2 VRゴーグルで確認してみよう
Chapter5 ゲーム開発を始めよう
5-1 ゲームの企画を考えてみよう
- 5-1-1 VRの特徴とそれを活かしたゲームについて考える
- 5-1-2 ゲームを構成する要素
5-2 プロジェクトの作成と準備をしてみよう
- 5-2-1 プロジェクトを作成してみよう
- 5-2-2 シーンを保存してみよう
- 5-2-3 アセットストアを使ってみよう
- 5-2-4 インポートしたアセットの中身を見てみよう
- 5-2-5 アセットをシーンに配置してみよう
5-3 スクリプトを書いてみよう
- 5-3-1 コンポーネントを作成するためのスクリプト
- 5-3-2 スクリプトを書いてみよう
- 5-3-3 スクリプトについて学ぼう
- 5-3-4 Unityによって提供されるクラス
5-4 スクリプトでオブジェクトを動かそう
- 5-4-1 3Dの数学
- 5-4-2 Unityのスクリプトにおける3Dの扱い
- 5-4-3 カメラを回転させてみよう
Chapter6 弾を撃って敵を倒そう
6-1 弾を発射できるようにしよう
- 6-1-1 弾を作成してみよう
- 6-1-2 弾をプレハブ化してみよう
- 6-1-3 スクリプトで弾を生成してみよう
- 6-1-4 物理エンジンで弾を飛ばそう
- 6-1-5 不要な弾を破棄してみよう
6-2 敵を倒せるようにしてみよう
- 6-2-1 敵を配置してみよう
- 6-2-2 敵に当たり判定をつけよう
- 6-2-3 衝突時の処理を実装してみよう
- 6-2-4 衝突時の処理を実装してみよう
6-3 敵をランダムに出現させてみよう
- 6-3-1 敵を出現させる仕組みを考えよう
- 6-3-2 敵の出現を制御するSpawnControllerを作ろう
6-4 パーティクル演出を入れてみよう
- 6-4-1 Unityのパーティクルシステムについて知ろう
- 6-4-2 発射エフェクトを入れてみよう
- 6-4-3 着弾エフェクトを入れてみよう
6-5 音を入れてみよう
- 6-5-1 Unityにおけるオーディオ
- 6-5-2 射撃時の効果音を入れてみよう
- 6-5-3 敵に関する効果音を入れてみよう
Chapter7 ゲームのルールを作ろう
7-1 UIを表示してみよう
- 7-1-1 UnityでのUIについて
- 7-1-2 UnityにおけるUIの基礎
- 7-1-3 UIのレイアウト
- 7-1-4 代表的なUIコンポーネント
7-2 制限時間を作ってみよう
- 7-2-1 制限時間を表示してみよう
- 7-2-2 残り時間をカウントしてみよう
7-3 スコアを導入してみよう
- 7-3-1 スコアを表示してみよう
7-4 スタートと結果の表示を作ってみよう
- 7-4-1 ゲームの進行管理
- 7-4-2 ゲームの準備・開始・終了の表示を作ってみよう
- 7-4-3 リザルト表示を作ってみよう
- 7-4-4 ゲームの進行管理を作ってみよう
Chapter8 VRに対応しよう
8-1 VRで確認してみよう
- 8-1-1 VRゴーグルで見てみよう
- 8-1-2 VRでの操作を考えてみよう
8-2 VRで操作できるようにしてみよう
- 8-2-1 ポインタを表示してみよう
- 8-2-2 弾を自動で発射するようにしてみよう
- 8-2-3 ボタンを押せるようにしてみよう
- 8-2-4 動作確認をしてみよう
8-3 VRの設定をしてみよう
- 8-3-1 UnityのVR設定
- 8-3-2 Unityの挙動の変化
- 8-3-3 スクリプトでVR設定を取得する
Chapter9 ゲームのコンテンツを増やそう
9-1 アニメーションをつけてみよう
- 9-1-1 敵キャラクターにアニメーションを付けてみよう
- 9-1-2 UIを動かしてみよう
- 9-1-3 「DOTween」の拡張関数
9-2 タイトルとステージ選択の表示を作ってみよう
- 9-2-1 複数のステージを選択できるようにしてみよう
- 9-2-2 タイトル画面を作ってみよう
- 9-2-3 ステージ選択画面を作ってみよう
- 9-2-4 リザルト表示にステージ終了ボタンを追加してみよう
- 9-2-5 シーンを登録してみよう
9-3 敵の種類を増やしてみよう
- 9-3-1 敵キャラクターを増やしてみよう
- 9-3-2 ナビゲーションシステム
- 9-3-3 出現する敵をランダムにしてみよう
- 9-3-4 ステージを増やしてみよう
- 9-3-5 ステージ選択に登録してみよう
- 9-3-6 動作確認をしてみよう
9-4 シーンを装飾してみよう
- 9-4-1 壁をおいてみよう
- 9-4-2 UIのカメラを追加してみよう
- 9-4-3 文字に影をつけてみよう
- 9-4-4 得点を表示してみよう
- 9-4-5 動作確認をしてみよう
Chapter10 全天球プラネタリウムを作ろう
10-1 全天球プラネタリウムを考えてみよう
- 10-1-1 プラネタリウムについて
- 10-1-2 どのようなアプリにするか考えてみよう
10-2 必要なデータをあつめてみよう
- 10-2-1 星のデータを集めてみよう
- 10-2-2 星のデータを見てみよう
10-3 星をおいてみよう
- 10-3-1 プロジェクトを作ってみよう
- 10-3-2 ダウンロードしたデータをインポートしてみよう
- 10-3-3 星のプレハブを作ってみよう
10-4 星座を表示してみよう
- 10-4-1 CSVデータを読み込んでみよう
- 10-4-2 星座のデータを整理してみよう
- 10-4-3 星座を描画してみよう
- 10-4-4 動作を確認してみよう
10-5 スマートフォンへインストールして見てみよう
- 10-5-1 ビルドの設定をしよう
- 10-5-2 黄道・天の赤道を描いてみよう
- 10-5-3 目の前の星座だけ星座線を描いてみよう
- 10-5-4 スマートフォンで実行してみよう
Chapter11 360度動画を再生してみよう
11-1 360度動画再生を考えてみよう
- 11-1-1 360度動画を見てみよう
- 11-1-2 360度動画の撮影方法
- 11-1-3 360度動画再生を考えてみよう
11-2 動画を再生してみよう
- 11-2-1 プロジェクトを作ってみよう
- 11-2-2 スクリーンを作ってみよう
- 11-2-3 動画を再生してみよう
- 11-2-4 スクリーンを反転させてみよう
- 11-2-5 VRで見てみよう
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