DX時代のサービスマネジメント
“デジタル革命”を成功に導く新常識

この本の概要

2018年9月に経済産業省が公表したDXレポートによって,DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性や,「2025年の崖」といった言葉が広く浸透しました。めまぐるしく変化するグローバル競争の時代に企業が生き残るためには,新たなデジタル技術を導入・活用することに加え,市場の急激な変化に迅速に対応・追随できるビジネスの圧倒的なスピードが必要です。サービスマネジメントによってサービスへの投資やサービスの品質を管理し,サービスの価値を維持・向上させ,新たな価値を生み出し続けることが,これまで以上に重要になってきました。
本書は,DXの時代に求められるサービスマネジメントの形や役割,根底に流れる考え方や,ビジネスの進化・スピード・新しい価値の創出を支えるさまざまな技術やツールについて解説することで,デジタル革命の荒波を生き延びるための力となることを目指します。

こんな方におすすめ

  • サービスマネジメントに関わる最新の事情について知りたい人,「デジタル革命」「DX」といった言葉が気になる人

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革命の荒波を生き延びるためには
最近,メディアには「DX」という文字がやたら目につくと感じませんか?

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著者プロフィール

官野厚(かんのあつし)

オリーブネット株式会社 代表取締役社長。東北大学理学部数学科卒業後,日本ディジタルイクイップメント,日本オラクルなど,複数のコンピューター企業に勤務する。サン・マイクロシステムズ時代に,データセンターの運用サービス認証プログラムに従事。その後,サービスマネジメント全般のコンサルタントとして,主に,ITIL(R)関連教育コースを開発・販売・提供し,現在に至る。2017年1月からの2年間は,JICA海外協力隊のシニアボランティアとして,スリランカの職業訓練学校でコンピューター教育に携わる。翻訳書に『THE VISIBLE OPS HANDBOOK―見える運用』(ブイツーソリューション),著書に『ITILの基礎―ITILファンデーション(シラバス2011)試験対応』(マイナビ)。