まなびのずかんシリーズ地球のしくみがわかる 地学の図鑑
2022年6月24日紙版発売
2022年6月21日電子版発売
杵島正洋 著
B5判/160ページ
定価2,948円(本体2,680円+税10%)
ISBN 978-4-297-12880-7
書籍の概要
目次
第1章 私たちの暮らす地球の姿
- 丸くて大きな地球
- 地球は正確な球ではない?
- 地球の内部構造
- 流動する核と地磁気
- 地殻とマントル,大陸と海
- 地球をつくる岩石と鉱物
- さまざまな岩石
- 堆積岩と変成岩
- 大陸は移動する
- プレートテクトニクス
- プレートが離れる境界
- 沈みこむ境界,衝突する境界
- 繰り返す大陸の合体と分裂
- [コラム] 地球内部は宇宙より遠い?
第2章 活動する地球と変わりゆく地表の世界
- 地震
- 地震が起こるしくみ
- 繰り返す巨大地震
- 地震災害と防災
- マグマと火山
- 火山の分布とマグマの成因
- 火山災害と恩恵,防災
- 山地や山脈のでき方
- 地表の風化
- 水の作用
- 気候や生物がもたらす景観
- 日本列島① 付加体でできた列島
- 日本列島② 日本列島の形成
- 日本列島③ 平野の成り立ち
- 地球の過去を知ること
- 生物の絶滅と地質時代
- 年代の求め方
- [コラム] 地球を理解する最大の敵は先入観?
第3章 大気と水,生命に溢れる地表
- 大気圏
- エネルギー収支と熱輸送
- 太陽放射と地球放射
- 大気の循環と気候
- 雲と雨
- 高気圧と低気圧
- 日本の天気の移り変わり
- 気象災害と天気予報
- 海洋の構造と海洋生態系
- 海水の運動
- 海流
- 深層と表層をつなぐ循環
- 大気と海洋の相互作用
- 地球と生命の誕生
- 生物と地球環境の進化
- 人類の登場と繁栄
- [コラム] 海水は多過ぎても少な過ぎてもいけなかった?
第4章 地球と人間のつながり
- 地下資源
- 地下資源と鉱床
- 化石燃料
- エネルギー資源の未来
- 大気の汚染
- オゾン層の破壊
- 地表の開発と自然破壊
- 生態系の破壊と保全
- 地球温暖化
- 持続可能な人間社会と地球
- [コラム] テクノロジーは地球温暖化問題を救えるか?
第5章 宇宙における地球の存在
- 宇宙を探る
- 太陽と月
- 太陽系の仲間たち
- 太陽系の小さな天体①
- 太陽系の小さな天体②
- 恒星
- 銀河と宇宙の広がり
- 系外惑星の発見
- 系外惑星探査の発展
- 系外惑星に生命を探せ
- 地球生命を守るバリア
- 奇跡の星で生きるということ
- [コラム] 宇宙人と遭える日は来る?
この本に関連する書籍
-
現地調査で実感! 知っておきたい地球史の重大イベント40 ~世界自然遺産が伝える地球の成り立ち~
近年の地球環境の変化や災害の多様化により,地球そのものの成り立ちに関心が高まっています。 世界自然遺産は,景観の美しさはさることながら,地形や地質,生物多様...
-
[改訂3版]地球環境がわかる
IPCCの1.5℃目標など,近年,地球環境にまつわるさまざまな気候問題が表面化してきました。 私たちの周りをとりまく環境では,どのようなことが起きているのか? どう...
-
大陸はどのように動くのか 過去と将来の大陸移動
地球の大陸はかつてどのような姿をしていたでしょうか。また,数億年後の地球や日本列島の姿はどのようになっているでしょうか。本書ではそのような地球の大きな謎を最...
-
理系に育てる基礎のキソ 地球のお話365日
「サイエンス」に興味をもってもらう最初の一歩としてオススメの1冊! 1日1話で読み進めると,サイエンスの知識が格段にぐんぐん広がります。 私たちが暮らす惑...