新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
LibreOfficeの2016年は,
また昨年は,
それでは,
- 注意
- 本稿で記述している日付はJSTであったりUTCであったり,
はたまたほかのタイムゾーンであったりするため, 最大で1日程度の差があることをご了承ください。また多数リンクがありますが, 中にはご覧になっている時点でリンク切れのものもありえます。こちらもあらかじめご了承ください。そのほか, 行き交うメールの量が膨大すぎて全部に目を通せないため, 見落としているものもあるかもしれません。何かお気づきの点があればコメントいただけますと幸いです。
2016年のLibreOffice
まずは,
リリース状況
LibreOfficeは昨年もたくさんのリリースが行われました。以下が一覧です。開発版は含んでおらず,
リリース日 | バージョン |
---|---|
2月10日 | 5. |
2月16日 | 5. |
3月10日 | 5. |
4月7日 | 5. |
5月12日 | 5. |
6月23日 | 5. |
8月3日 | 5. |
8月3日 | 5. |
9月7日 | 5. |
9月29日 | 5. |
10月27日 | 5. |
11月3日 | 5. |
12月22日 | 5. |
合計13回と昨年の15回より減っていますが,
5.
John McCreeshさん死去
The Document Foundation
筆者はこのマニフェストを読んでLibreOfficeの成功を確信したので,
- ※1
- 一応日本語訳もあるのですが,
母語と母国語を誤訳しているという非常に残念なものとなっています。
大きな変更点
昨年,
CommonSalLayout
LibreOfficeは言うまでもなくマルチプラットフォームなアプリケーションですが,
CommonSalLayoutのメリットは,
少なくとも5.
新旧どちらのレイアウトエンジンを使用しているかは,
図2 “Layout Engine: old”
OpenOffice.