知りたい!サイエンスシリーズ生物いまどき進化論
―都市化がもたらす人工サバイバル

[表紙]生物いまどき進化論―都市化がもたらす人工サバイバル

紙版発売

四六判/208ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4056-8

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この本の概要

人で溢れかえり,車が走り回る都市。そんな環境の中でも,たくましく生きる生物がいます。

「なんでわざわざ緑の少ない過酷な都市部にいる?」「都市って自然の一部として機能しているのか?」

そんな疑問を感じたら,NHKラジオでおなじみ藤本和典さんの出番。都市の生き物をエッセイで紐解きながら,都市化と生物の可能性について大胆に考察。都市という人工的な環境は,生き物たちに一体何をしているのでしょう?

こんな方におすすめ

  • 生物好きな方
  • 動物の生態や行動に興味のある方
  • 都市も捨てたもんじゃないかも……とお思いの方

著者プロフィール

藤本和典(ふじもとかずのり)

1951年東京都生まれ。駒澤大学経営学部卒業。1981~1991年まで日本野鳥の会事業部に勤務。現在,シェアリングアース協会会長。NPO法人生態教育センター副理事長,(財)日本鳥類保護連盟専門委員。NHKラジオ「夏休み子供ども科学電話相談」鳥の回答者を20年。身近な自然を大切にする人を一人でも増やすことを目的とし,五感を活かした「自然感察会」を主催するほか,コスタリカなど地球環境ウォッチングツアーも実施している。

著書に,『都会の生物』(小学館),『新庭に鳥を呼ぶ本』(文一総合出版),『週末自然観察入門』(山と渓谷社),『野鳥を呼ぶ庭づくり』(新潮社),『子どもと楽しむ自然観察ガイド&スキル』(黎明書房)など多数。